2011年1月9日(日)

11R
2011年1月9日(日)
1回京都3日
15:45発走

日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オルフェーヴル
1 2 ワイズリー
2 3 マーベラスカイザー
2 4 マルセリーナ
3 5 アドマイヤサガス
3 6 トキノゲンジ
4 7 シゲルソウサイ
4 8 レッドデイヴィス
5 9 ヒカリトリトン
5 10 ギリギリヒーロー
6 11 ドリームバロン
6 12 ドナウブルー
7 13 シャイニーホーク
7 14 ツルマルレオン
8 15 シゲルシャチョウ
8 16 ヴィジャイ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=5 12=10 12-1 12-13 5=10
綾恵 5=12 5=1 5-4 5-16 12=1
山田 12=4 12=14 12=2 4=14 4=2 14=2
たま 5=12 5=15 5=1 5=2 5=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はドナウブルー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.6
新馬戦,白菊賞(500万下)を圧倒的人気に応えて連勝。小柄な牝馬だが,瞬発力が非凡で父ディープインパクトの特長をシッカリと受け継いでいる。すでに京都マイルで2勝を挙げている点は,強調できる実績。今週の調教でも切れのある動きを見せているだけに,決め手比べになれば,牡馬相手でも有力だろう。

対抗はアドマイヤサガス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8
デイリー杯2歳S(G2)で,のちの2歳女王レーヴディソールの2着。敗れたとはいえ,水準以上の時計をマークしており,能力の高さは十分にうかがえた。前走の朝日杯フューチュリティS(G1)では11着に敗れたが,勝負どころでの不利が応えた結果なので参考外。スムーズな競馬なら,巻き返しがあっていい。

単穴はギリギリヒーロー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
素質馬のそろった札幌2歳S(G3)で5着。懸念されたスタートをシッカリと決め,好位から卒なく立ち回った内容には,確かな成長を見て取れた。父ジャングルポケット,母父サンデーサイレンスという血統は,ジャガーメイルなど多くの重賞馬を出している好配合。仕上がりの早そうな小柄な馬体なので,休み明けから動けるはずだ。

抑えはシャイニーホーク。穴はオルフェーヴル。

今週のワンポイントアドバイス

能力G1級,アドマイヤサガス


過去10年,連対馬は14-7,1-4,1-2,1-2,1-3,8-6,3-1,1-5,2-12,4-9番人気の組み合わせで決着した。1〜3番人気は6,3,2連対ではほめられたものではなく,代わりに6番人気以下から6頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は3けた〜1000円台6回,6000円台〜8000円台2回,万馬券2回。10回中4回で高配当が出る難解な一戦となっている。

連対馬20頭の距離別は1200M2頭,1400M4頭,1600M9頭,1800M4頭,2000M1頭。1600M前後の距離をステップに参戦した馬が好成績を挙げている。

路線別は朝日杯フューチュリティS組が7連対でトップ。次いで3連対の中京2歳S組,2連対で千両賞組が続いている。また,連対馬の前走成績は,1〜4着の9,3,1,3頭と,7,8着各1頭,12着2頭。20頭中16頭は4着以内。まだ若い明け3歳馬同士による一戦だけに,前回好走馬が実力を出せるレースとなっている。

キャリアは1〜6戦馬が6,19,20,25,25,43頭出走して,1,6,1,5,4,3連対。連対率はそれぞれ17,32,5,16,20,7%。キャリア1戦馬と3戦馬が苦戦している。


◎……アドマイヤサガスは2走前のデイリー杯2歳Sで0秒2差の2着と敗れたが,勝ち馬は次走の阪神ジュベナイルFを制したレーヴディソール。相手が悪かっただけ。前走の朝日杯フューチュリティSは4コーナーの不利で凡走したが,能力はG1級。スムーズな競馬で巻き返す。

○……ドナウブルーはここ京都で2戦2勝。デビュー戦は2番手から,前走は中団から鮮やかに差し切った。父ディープインパクト譲りの末脚で3連勝も十分ある。

▲……ここ3戦のシゲルシャチョウは3,4,3着。あとひと押しが利かずに勝ち切れずにいるが,終いは確実に詰めている。前走も上がり33秒9で勝ち馬と2馬身差。前が止まれば一気に突き抜ける。

△1……ワイズリーはデビューから2連勝中。朝日杯フューチュリティSは除外となったが,このメンバーでも決め手はそん色ない。初のマイル戦となるが,2戦2勝の京都なら力を出し切れる。

△2……オルフェーヴルは芝1600Mの新馬戦を勝ち,続く芙蓉S2着の実績。前走の京王杯2歳Sで10着と凡走したが,敗因は出遅れとはっきりしている。ドリームジャーニーの全弟。スタートを決めれば差はない。

△3……シゲルソウサイはダート2連勝で臨んだ朝日杯フューチュリティSで10着。着順は悪いが,初めての芝。しかもG1に挑んでの0秒7差なら悲観する内容ではない。直線が平たんの京都コースで,ハナを切れればアッといわせるシーンがあっても驚けない。

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