2011年1月23日(日)

11R
2011年1月23日(日)
1回中山8日
15:35発走

アメリカジョッキークラブカップ GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャインモーメント
2 2 ネヴァブション
3 3 コスモファントム
4 4 マルカボルト
5 5 サンライズベガ
6 6 トーセンジョーダン
6 7 ミヤビランベリ
7 8 ピサノエミレーツ
7 9 ダイワジャンヌ
8 10 ダンスインザモア
8 11 アサティスボーイ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=2 6=3 6-4 6-5 2=3
綾恵 3=6 3=2 3-5 3-7 6=2
山田 6=2 6=3 6=8 2=3 2=8 3=8
たま 3=6 3=4 3=2 3=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトーセンジョーダン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー2戦目から3連勝を決め,共同通信杯(G3)でも2着入った実績を持つ。その後は裂蹄のため長期休養を余儀なくされていたが,昨夏に再び3連勝でアルゼンチン共和国杯(G2)まで制し,完全復活をアピールした。前走の有馬記念(G1)は5着に敗れたものの,積極的にレースを引っ張りながら,勝ち馬との差は僅かに0秒3。G2に戻ってこのメンバーが相手なら,軸馬としての信頼度は高そうだ。

対抗はネヴァブション。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.6
一昨年,昨年の当レースを連勝しており,ここは3連覇のかかる一戦。前走の有馬記念(G1)は8着に敗れたものの,ジャパンCを除外されて状態ひと息だったことを考えれば,まずまずの結果だと言えるだろう。G2で3勝とメンバー最上位の実績を持っているだけに,得意舞台での一発を警戒しておく必要がありそうだ。

単穴はコスモファントム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.0
一昨年のラジオNIKKEI杯2歳S(G3)でヴィクトワールピサとクビ差の接戦を演じた素質馬。その後も京都新聞杯(G2)2着やジャパンダートダービー(交流G1)2着など,芝・ダート問わずに能力の高さを示してきた。今年の始動戦,中山金杯(G3)で重賞初制覇。その脚質から中山での大崩れは考えにくいため,馬券から外すには危険な一頭だろう。

抑えはサンライズベガ。穴はマルカボルト。

今週のワンポイントアドバイス

重賞連覇,コスモファントム


過去10年,1番人気は2勝とアテにならないが,2番人気が最多の6連対を果たし,3番人気も4連対。上位人気が連からそろって消えたのは02年と昨年だけで,伏兵馬の出番は少ない。

馬連配当は3けた〜1000円台7回,3000円台と7000円台が各1回,万馬券が1回。08年と10年に9番人気が連に絡んで,7040円,1万990円の高配当が出たものの,8回は4000円以内で収まっている。ただ,過去6回の3連単配当は4100円,2万8100円,2万8670円,14万2190円,2万7530円,11万1460円。3着に5,4,6,6,7,3番人気が入って,10万馬券が2度飛び出す波乱となっている。

連対20頭の前走クラス別(着順)はG1組7頭(6,4,5,6,3,12,9着),G2組1頭(5着),G3組8頭(5,3,1,3,8,2,11,5着),準オープン組3頭(1,1,1着),1000万下組1頭(1着)。条件組4頭はすべて1着からの出走だが,重賞組は2けた着順でなければ巻き返し可能となっている。

ステップは6連対で中山金杯組がトップ。次いで有馬記念組が4連対で続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が5,6,2,5,2連対。連対率はそれぞれ26,24,6,18,12%。4,5,7歳馬で世代争いをしている。

◎……前走の中山金杯をコスモファントムは快勝。好位追走から抜群の手応えで直線を迎えると,馬群を割って堂々とゴールした。一昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sで後のグランプリホース,ヴィクトワールピサのクビ差2着に好走した実力馬。再度中山コースで重賞を連覇し,天皇賞(春)戦線に名乗りを上げる。

○……トーセンジョーダンは前々走・アルゼンチン共和国杯を好タイムで制して,初重賞V。続く有馬記念では逃げて2馬身半差の5着だった。クラシック候補と騒がれた逸材の素質が,ようやく開花したか。

▲……1000万,準オープンと連勝中の上がり馬マルカボルト。2走前は逃げ切りだったが,ハナを奪わなくても前走のような強い競馬ができる。重賞初挑戦でも明け4歳馬の勢いを警戒したい。

△1……ネヴァブションは昨秋,G1,G2を4戦して3,5,3,8着。G1戦では掲示板確保が精一杯だったが,G2戦ではともに馬券対象の3着に入線した。2連覇している相性のいいレース。ノーマークにはできない。

△2……ピサノエミレーツは前走ダートで準オープンを勝ち,芝のG2戦への挑戦。09年2月以来の芝でハードルは高いが,5勝中3勝は芝で挙げている。混戦になるようだと大駆けもある。

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