2011年10月9日(日)

11R
2011年10月9日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エイシンアポロン
2 2 シルポート
3 3 ダノンヨーヨー
4 4 ナリタクリスタル
5 5 セイクリッドバレー
6 6 アクシオン
6 7 リアルインパクト
7 8 ダークシャドウ
7 9 シンゲン
8 10 ミッキードリーム
8 11 ビッグウィーク

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=7 8=2 8-4 8-9 7=2
綾恵 10=5 10=8 10-6 10-7 5=8
山田 3=8 3=1 3=5 8=1 8=5 1=5
たま 5=8 5=2 5=3 5=4

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダークシャドウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.3
格上挑戦の前々走・大阪杯(G2)でハナ差2着に好走。ここを勝ったヒルノダムールが次走の天皇賞・春を連勝していることから、当馬にも高い評価を与えてよさそうだ。前走のエプソムC(G3)はアッサリとと抜け出して2馬身半差の快勝。引き続き4戦4勝の東京コースで行われる今回も、軸馬として信頼できる一頭だろう。

対抗はリアルインパクト。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の京王杯2歳S(G2)、朝日杯フューチュリティS(G1)で連続2着した素質馬。NHKマイルC(G1)3着から挑んだ前走・安田記念(G1)では古馬の一線級を相手に、初のG1タイトルを獲得した。今回は斤量増に加えて距離延長と楽ではないが、今の勢いは決して軽く扱えない。

単穴はシルポート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
3走前のマイラーズC(G2)で重賞2勝目を挙げると、前々走の京王杯スプリングC(G2)でもハナ差2着に好走。前走の安田記念(G1)は8着に敗れたが、G1の厳しいペースで0秒4差なら、それほど評価を下げる必要はないだろう。開幕週の馬場を生かして気分よく行くことさえできれば、粘り込みの場面があっても驚けない。

抑えはナリタクリスタル。穴はシンゲン。

今週のワンポイントアドバイス

素質開花、セイクリッドバレー

過去10年、連対馬は5-6、2-3、5-4、1-3、9-6、3-2、8-5、2-1、4-1、6-8番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。1〜3番人気は3、3、3連対とやや不満の残る成績で、代わりに6、8、9番人気から3、2、1頭が連対している。

馬連配当は3けた〜1000円台5回、4000〜5000円台2回、7000〜9000円台2回、万馬券1回。07年に8、5番人気で決まって1万4680円の万馬券が出ている。

また、過去7回の3連単配当は5060円、147万9620円、4万5840円、15万8160円、3万7570円、5万6680円、31万5200円。05年には147万馬券が飛び出し、15万、31万馬券も出る波乱の一戦となっている。なお、3着には10、5、3、2、13、9、1、10、10、9番人気が入線。9番人気以下から6頭もの伏兵馬が台頭している。

前走成績は、1〜5着の6、2、2、2、2頭と6〜13着の計6頭。掲示板を確保した馬は14頭で、うち10頭は馬券圏の3着以内に好走していた。

路線別(成績)は6連対の安田記念組(5、2、6、8、1、1着)がトップ。次いで宝塚記念組(11、5、4、4着)4連対、札幌記念組(3、2着)と関屋記念組(3、1着)2連対の順。前走2けた着順から巻き返したのは1頭だけ。大敗馬は敬遠したい。

年齢別は3〜7歳以上馬が8、32、43、19、25頭出走して、2、4、9、3、2連対。連対率は25、13、21、16、8%。連対率トップの3歳馬は、昨年のワンツー決着(3頭出走)によるもので、それ以前の5頭は6、4、9、16、8着の成績。手放しでは飛びつけない。

連対馬の決め手は逃げ4頭、先行5頭、差し6頭、追い込み5頭。開幕週は絶好の馬場状態で、逃げ先行馬が有利と思いがちだが、差し追い込み馬も互角の活躍を見せている。


◎……今年5月の新潟大賞典でセイクリッドバレーは待望の重賞初勝利。続く、エプソムCでダークシャドウの3着に敗れたが、向こう正面で前がつまり、直線でも窮屈になるシーンがありながら外から3馬身差まで追い上げた。前走の新潟記念は先行2頭で決着する競馬で末脚不発となったが、5歳を迎えて素質馬がようやく軌道に乗ったようだ。決め手は互角。仕掛けひとつで突き抜けられる。

○……ダークシャドウは前走のエプソムCで2着に2馬身半差をつけて完勝した。夏を休養に充ててここから始動するが、調教量は十分足りている。まだキャリア8戦。これから伸びる4歳馬だ。

▲……シルポートは4月のマイラーズCを逃げ切り勝ち。鉄砲は半年の休養明けで準オープン2着の実績があり、1800Mも守備範囲。しかも開幕週の馬場で、同型馬不在となれば粘り込みを警戒したい。

△1……レコード決着の前走・宝塚記念でダノンヨーヨーは58キロを背負って1秒0差の7着。最適は1600Mだろうが、この距離も我慢が利くはずだ。スタートで出遅れなければ上位争いに加われる。

△2……ナリタクリスタルは前走・新潟記念で2番手追走から、逃げるサンライズベガをクビ差差し切り。トップハンデ57.5キロで重賞3勝目はほめられるが、過去G2では11、13着。過大な期待はできない。

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