2011年5月15日(日)

11R
2011年5月15日(日)
2回東京8日
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ワイルドラズベリー
1 2 アニメイトバイオ
2 3 グランプリエンゼル
2 4 レディアルバローザ
3 5 アンシェルブルー
3 6 オウケンサクラ
4 7 ブロードストリート
4 8 カウアイレーン
5 9 ショウリュウムーン
5 10 コスモネモシン
6 11 エーシンリターンズ
6 12 スプリングサンダー
7 13 ブエナビスタ
7 14 ディアアレトゥーサ
8 15 アプリコットフィズ
8 16 アパパネ
8 17 ブラボーデイジー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=16 13=2 13-4 13-9 16=2
綾恵 13=16 13=4 13-5 13-10 16=4
山田 13=16 13=9 13=2 13=17 16=9 16=2 16=17 9=2 9=17 2=17
たま 16=13 16=1 16=4 16=9 16=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブエナビスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
前走のドバイWC(国際G1)は先行馬に有利なペースで、しかも直線は前が壁になる厳しい競馬。結果8着に敗れたものの、あれが実力でないことは明らかだろう。昨年の当レース勝ち馬で、牡馬混合を含むG1・5勝の実績。遠征明けの一戦になるとはいえ、広い東京コースに替わって牝馬限定戦なら、格の違いを見せ付ける公算大。

対抗はアパパネ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
昨年の3歳牝馬G1を完全制覇した史上3頭目の3冠牝馬。約5カ月ぶりの前走・マイラーズC(G2)は4着に敗れたが、熱発の影響で順調さを欠いたのに加え、前に行った2頭で決まる展開も向かなかった。ここまで叩き2戦目では確実に結果を残しているし、3戦全勝の東京コースに替わるのも歓迎。ブエナビスタに胸を借りる立場だが、上昇度を加味すれば逆転の場面があっていい。

単穴はアニメイトバイオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.7
昨年のローズS(G2)で重賞ウイナーの仲間入りを果たし、続く秋華賞(G1)ではアパパネから0秒1差の2着に好走した。前走のエリザベス女王杯(G1)は15着に敗れたが、レース中に鼻出血を発症しており、これは参考外の一戦とみるべき。久々を苦にしない強みがあり、半年ぶりの復帰戦でも決して軽くは扱えない。

抑えはショウリュウムーン。穴はレディアルバローザ。

今週のワンポイントアドバイス

世代交代を宣言、アパパネ

過去5回の連対馬は2-3、12-9、5-1、1-11、1-8番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3連対と人気に応えているが、2、3番人気はそれぞれ1連対と不振。代わりに8番人気以下から伏兵が4頭連対している。

馬連配当は1000円、3万740円、1670円、5310円、2490円。上位人気が総崩れとなった07年に3万馬券が飛び出す大荒れ。波乱含みの傾向を見せている。

連対馬10頭はすべて芝からの参戦で、距離は1400M4頭、1600M2頭、1777〜1800M3頭、2410M1頭。マイル前後からの臨戦馬が好走している。

路線別は阪神牝馬S組が4連対と相性が良く、ドバイデューティフリーから2連対、マイラーズC、ダービー卿CT、福島牝馬S、ドバイシーマクラシックから1頭ずつが連対している。

年齢別は4〜7歳以上が47、21、15、7頭出走して、8、2、0、0連対。連対率は17、10、0、0%。4歳馬が8連対と他世代を圧倒している。なお、6歳以上馬は苦戦中だが、3着に2頭が入線している。


◎……アパパネはシルポートが逃げ切ったマイラーズCで4着。熱発明けで牡馬相手だったが、最後までしっかりと差を詰めていた。これまで休養明け2戦目は3戦3勝と負けたことがなく、東京コースも3戦全勝。現役最強馬を破って世代交代を宣言する。

○……前走のドバイワールドCでブエナビスタは8着。スローの流れで、直線も馬群をさばけず、初めて馬券対象外に敗れた。ドバイ遠征帰りは昨年と同じだが、今年の最終追い切りはパッとせず不安を残す仕上がり。過度の期待はできないか。

▲……ワイルドラズベリーは昨秋、復帰戦のローズSで出走中最速の上がりをマークして2着。続く秋華賞でも後方から追い込んでアパパネから0秒3差の4着まで迫った。前走の中山牝馬Sは休養明けで1番人気を裏切ったが、世代トップ級の能力を秘めている。

△1……中山牝馬Sでレディアルバローザは後続を2馬身半突き放して好時計勝ち。準オープンで勝てずにいたが、格上挑戦の前走で大仕事をやってのけた。ただ、今回は斤量が2キロ増の55キロで、相手もグーンと強化。上昇度は一番でも、全幅の信頼は置けない。

△2……ショウリュウムーンは前走・マイラーズCで14着に惨敗。発馬で後手に回り、スローの流れも向かなかった。2走前の京都牝馬Sでヒカルアラマンサス(昨年このレース2着)を完封した実績馬。ノーマークにはできない。

△3……アプリコットフィズは休養明け後の2戦が14、18着。大敗が続いているが、昨秋の秋華賞ではアパパネから0秒2差の3着と善戦している。今回は叩き3戦目。大駆けがあっても驚けない。

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