2011年2月20日(日)

11R
2011年2月20日(日)
1回東京8日
15:40発走

フェブラリーステークス GI

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9400、3800、2400、1400、940万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オーロマイスター
1 2 コスモファントム
2 3 ダイショウジェット
2 4 ライブコンサート
3 5 バーディバーディ
3 6 クリールパッション
4 7 ダノンカモン
4 8 ビクトリーテツニー
5 9 パワーストラグル
5 10 ダイシンオレンジ
6 11 メイショウタメトモ
6 12 トランセンド
7 13 フリオーソ
7 14 セイクリムズン
8 15 シルクメビウス
8 16 マチカネニホンバレ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=14 12=13 12-7 12-15 14=13
綾恵 14=12 14=5 14-13 14-15 12=5
山田 12=13 12=7 12=5 13=7 13=5 7=5
たま 15=12 15=1 15=5 15=13 15=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトランセンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.9
前走のジャパンCダート(G1)は逃げて1000M通過が1分ジャスト。このペースでも失速することなく押し切ったのだから、完全に本格化を果たしたとみるべきだろう。その後もデキ落ちは見られず、先週の追い切りではポリトラックで6ハロン72秒3、終い11秒7の猛時計をマーク。発馬後の芝部分をこなして先手を奪うことさえできれば、G1連勝の可能性は高そうだ。

対抗はセイクリムズン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.39.4
3走前の霜月S(OP)を5馬身差で圧勝すると、続くカペラS(G3)で重賞制覇。前走の根岸S(G3)ではダノンカモンとの叩き合いを制して3連勝を達成しており、今がまさに充実期といったところ。今回は久々のマイル戦に加えてG1のメンバーが相手と楽ではないが、東京コースの長い直線を生かすことができれば、まとめて差し切る場面があっても驚けない。

単穴はフリオーソ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.0
交流G1・5勝の実績は今回のメンバーで最上位。いまだ中央で結果を出せていないが、昨秋の日本テレビ盃(交流G2)ではトランセンド相手に2馬身半差の完勝を収めているため、軽視するには危険な一頭だろう。芝スタートや距離短縮に不安があるとはいえ、地力の高さで上位争いに絡んでくる公算大とみる。

抑えはシルクメビウス。穴はダノンカモン。

今週のワンポイントアドバイス

能力G1級、シルクメビウス

過去10年、連対馬は5-2、1-4、1-3、1-3、1-5、1-2、3-2、1-7、6-3、1-5番人気の組み合わせで決まった(03年は中山競馬、ダート1800M)。1〜3番人気は7、3、4連対と連対馬の7割を占め、人気薄からの連対は6、7番人気の2頭だけ。前走掲示板を外した馬は厳しい戦いを強いられている。

馬連配当は3けた3回、1000円台4回、2000円台2回、4000円台1回。1、2番人気がそろって連から消えた一昨年の4710円が最高配当。人気馬の活躍で波乱度は低いが、6回行われた3連単配当を見ると、1万2220円、2万1200円、5万4210円、1万7550円、5万7720円、4190円。昨年こそ4けた配当で決まったが、5回は万馬券決着。穴党は3連単を狙う手か。ちなみに、3着には6、11、9、3、1、2番人気が入線している。

前走を距離別に見ると、1400M2頭、1800M4頭、2000M7頭、2100M7頭。マイル戦でも1800M以上の中距離戦をステップに出走した馬が好走している。

路線別は6連対の東京大賞典組がトップ。次いでジャパンCダート組4連対、川崎記念組4連対、根岸S組と平安S組が2連対で続いている。

年齢別は4〜8歳上馬が41、27、45、26、19頭出走して、9、7、2、1、1連対。連対率はそれぞれ22、26、4、4、5%。4歳馬と5歳馬が強い。なお、6歳馬と8歳馬で決着した08年を除くと、4歳馬と5歳馬のどちらか1頭が必ず連対している。

所属別は関東馬35頭、関西馬111頭、地方馬12頭で争い、1、18、1連対。関西馬が強い。


◎……シルクメビウスは2走前のジャパンCダートで5着。スタートを決めることができず後方からの競馬となったが、直線大外から0秒5差まで迫った。東京の1600Mに勝ち鞍があり、G2を2勝、G3でも1勝の実績。G1をいつ奪取してもいい能力を秘めている。

○……トランセンドは前走のジャパンCダートを逃げ切り勝ち。1000M通過が60秒0というハイペースで、最後はクビ差まで詰め寄られたが、非凡なスピードを備えている。目標になる不利はあるが、ハナを奪ってそのまま押し切っても不思議はない。

▲……オーロマイスターは芝からダートに路線変更した初戦が東京の1600Mで、1分35秒5の好時計で勝利した。3走前の南部杯(交流G1・1600M)でもエスポワールシチーを3馬身突き放してレコードVと、マイル戦は2戦2勝。ここ2戦だらしないレースが続いたが、距離短縮で大駆けがあっても驚けない。

△1……フリオーソ(船橋競馬所属)は過去に中央G1戦で、10、7着。成績はパッとしないが、地方交流のG1では5勝を挙げている力量馬で、前走の川崎記念でも2着を5馬身ちぎった。08年12月以来の中央参戦となるが、地力アップした今なら警戒が必要だ。

△2……ここ2戦のバーディバーディは、強い逃げ馬を追いかけて末脚が甘くなった。2走前のジャパンCダートは1000M通過がジャスト60秒で、前走も58秒9というハイペース。それで4、3着と崩れなかったのは立派。流れひとつで上位争いに浮上できる。

△3……セイクリムズンは目下3連勝中の上がり馬。1400Mで5勝を挙げ、前走の根岸Sでは上がり35秒0の末脚で豪快に差し切った。1600Mの実績が乏しく評価を下げたが、勢いは一番だ。

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