2011年8月14日(日)

11R
2011年8月14日(日)
1回札幌2日
15:25発走

北海道新聞杯クイーンステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
小雨
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レディアルバローザ
2 2 デルマドゥルガー
3 3 ダイワジャンヌ
3 4 アニメイトバイオ
4 5 アスカトップレディ
4 6 ブロードストリート
5 7 ブライティアパルス
5 8 アースシンボル
6 9 アヴェンチュラ
6 10 カウアイレーン
7 11 ショウリュウムーン
7 12 サンテミリオン
8 13 アプリコットフィズ
8 14 コスモネモシン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=1 9=3 9-4 9-6 1=3
綾恵 4=14 4=9 4-1 4-13 14=9
山田 1=4 1=11 1=5 4=11 4=5 11=5
たま 6=4 6=1 6=9 6=11 6=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアヴェンチュラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.9
休み明けの前走・漁火S(準OP)を快勝。条件戦だったとはいえ、あっさりと牡馬を一蹴するあたり、さすがはオークス馬・トールポピーの全妹だ。プラス28キロの馬体重はほとんど成長分で、さらにスケール感がアップ。まだキャリア4戦ながら、昨年の札幌2歳S(G3)2着、阪神ジュベナイルF(G1)4着の実績を挙げており、このメンバーでも素質では劣らない。ハンデ52キロのアドバンテージを踏まえれば、勝ち負けに持ち込めるはず。

対抗はレディアルバローザ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.4
前走のヴィクトリアマイル(G1)では、アパパネとブエナビスタの強豪を相手にあわやの3着に善戦。先行馬には厳しいハイペースの中、好位からの正攻法でクビ+クビの僅差に粘ったのだから、現役牝馬トップクラスの評価を与えていいだろう。本質的にはマイラーかもしれないが、前々走の中山牝馬S(G3)を圧勝した内容から、1ハロンの延長なら不安はない。順調な調整過程から、休み明けでも好勝負必至だろう。

単穴はダイワジャンヌ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.9
1月のアメリカJCC(G2・5着)では、牡馬の強者を相手に0秒3の僅差に健闘。その後は凡走が続いていたが、休養明けの前走・函館記念(G3・11着)では良い頃の先行力が戻り、復調の気配をうかがえた。前走から3キロ増となるが、55キロは背負い慣れた斤量。内寄りの枠からうまく立ち回れば、直線アッと言わせるシーンまでありそうだ。

抑えはアニメイトバイオ。穴はブロードストリート。

今週のワンポイントアドバイス

末脚G1級、ブロードストリート

過去10年、1、2番人気は5、4連対とほめられた成績ではないが、上位2頭が連からそろって消えたのは2回と少ない。

馬連配当は3けた〜1000円台5回、2000〜4000円台3回、万馬券2回。

05年と09年に2けた人気が連に絡んで2万2270円、1万1240円と荒れたが、8回は比較的平穏に収まっている。

連対馬20頭はすべて芝からの出走で、距離は1600M組6頭、1800M組6頭、2000M組4頭、2400〜2500M組4頭。マイルから中距離をステップにした馬が好成績を上げている。

路線別は4連対のマーメイドS組がトップ。3連対でオークス組とヴィクトリアマイル組が続き、エプソムC組2連対の順。マーメイドS組が最多連対を果たしているが、06年にヴィクトリアマイルが新設されると、前走か前々走でこのG1を使った馬が毎年連対する活躍を見せているのを知っておきたい。

年齢別は3〜7歳以上馬が5、7、7、1、0連対。連対率は18、18、15、7、0%。3〜5歳馬の争いと見てよさそうだ。

関東馬は59頭が出走して8連対(連対率14%)、関西馬が71頭で12連対(同17%)。連対数、率で関西馬が関東馬を上回っている。


◎……前走のマーメイドSでブロードストリートは中団の内で脚をタメて、直線馬込みをさばいて2着。フミノイマージンの決め手に屈したが、トップハンデながらG1で戦ってきた底力を見せつけた。道悪では能力が半減するが、開幕週の高速馬場なら突き抜ける末脚を秘めている。

○……アニメイトバイオは前走の七夕賞で直線窮屈なシーンがありながら3着を確保。昨年の秋華賞2着馬が、その存在感をアピールした。3走前のヴィクトリアマイル7着は6カ月ぶり、24キロ増の馬体も重かった。牡馬相手に健闘してきたここ2戦を見直したい。

▲……レディアルバローザはヴィクトリアマイルで、アパパネとブエナビスタを相手にクビ+クビ差の3着。一息入れての参戦となるが、能力的にはここでも十分通用する。

△1……久々の漁火Sでアヴェンチュラは、後続を2馬身半突き放して楽勝。デビュー3戦目で阪神ジュベナイル4着に入線した素質の高さを見せた。キャリア4戦。前走の反動が出なければあっさりがあってもおかしくない。

△2……ショウリュウムーンはチューリップ賞で、後の3冠馬アパパネを退けて重賞初勝利を飾った。牝馬クラッシックでは結果を出せなかったが、今年1月の京都牝馬Sで重賞2勝目を挙げた。3カ月ぶりになるが、乗りに乗っている岩田騎手へのスイッチだけに警戒は怠れない。

△3……アプリコットフィズはデビュー戦を勝ち、3戦目のクイーンCで重賞初勝利を挙げた。桜花賞は5着、オークス6着と敗れたが、昨年のこのクイーンSを制して重賞2勝目を獲得した。近走は凡退しているが、洋芝は得意。大駆けがあっても驚けない。

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