過去4回,連対馬は(8)(6),(1)(10),(8)(1),(1)(7)・(1)(11)番人気で決着(昨年は2着同着)。1番人気は06年に9着と敗れたが,その後は人気に応えて連を確保している。
馬連配当は5390円,6010円,3040円,2960円と4690円。毎年ヒモに人気薄が絡み,波乱傾向を見せている。また,3連単配当は8万2560円,11万1090円,12万1970円,12万3100円と14万6420円。こちらも一筋縄では収まらないムードが漂っている。
連対馬9頭はすべて重賞からの参戦で,内訳(着順)はG1組5頭(13,6,3,10,12着),G2組1頭(1着),G3組3頭(5,2,1着)。G1組は2けた着順からの巻き返しも可能となっている。
路線別は4連対のマイルCS組がトップで,3連対で京阪杯組が続いている。
年齢別は3〜8歳馬が15,13,19,16,5,3頭出走して,各3,1,1,3,1,0連対。3歳馬と6歳馬が好成績を残している。
オープン特別からの臨戦馬は苦戦中だが,本命に昨年2着のサンカルロを推す。不利のあったスプリンターズSで,後方から追い上げて1馬身3/4差の3着。前走は初ダートで,2走前はいつもより前で立ち回った分決め手を欠いた。相手はそろったが,ベストの舞台で巻き返す。
馬単は(12)←→(5),(12)←→(14),(12)←→(8),(12)←→(10),(12)←→(16)。
3連単は(12)←→(5)から(14)(8)(10)(16)と,(12)←→(14)から(5)(8)(10)(16)への3着流し。