2010年6月27日(日)

10R
2010年6月27日(日)
3回阪神4日
15:40発走

宝塚記念 GI

芝・右 2200m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 イコピコ
1 2 アーネストリー
2 3 ネヴァブション
2 4 スマートギア
3 5 ナムラクレセント
3 6 セイウンワンダー
4 7 マイネルアンサー
4 8 ブエナビスタ
5 9 ロジユニヴァース
5 10 ジャガーメイル
6 11 トップカミング
6 12 メイショウベルーガ
7 13 フォゲッタブル
7 14 マキハタサイボーグ
7 15 コパノジングー
8 16 アクシオン
8 17 ナカヤマフェスタ
8 18 ドリームジャーニー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=10 8=18 8-2 8-9 10=18
綾恵 10=18 10=8 10-2 10-6 18=8
山田 9=8 9=10 9=13 8=10 8=13 10=13
たま 10=2 10=13 10=6 10=8 10=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブエナビスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.9
前走のヴィクトリアマイル(G1)を制し,G1・4勝目。それほど派手な勝ち方ではなかったが,海外遠征明けで完調ではなかったことを考えれば,底力を存分に見せ付ける内容だったと言えるだろう。これまでに勝ったG1は全て牝馬限定戦だが,有馬記念やドバイシーマCで2着に入るなど,現役最強クラスの力を持つことは証明済み。3走前の京都記念(G2)では今回の有力馬・ジャガーメイルやドリームジャーニーを負かしているだけに,ここは連勝の期待も十分とみたい。

対抗はジャガーメイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.5
前走の天皇賞・春(G1)を制し,重賞初制覇でG1タイトルを獲得。オープンクラスでなかなか結果を出せずにいたが,先に抜け出したマイネルキッツをキッチリと差し切る強い勝ち方だった。今回は一気5ハロンの距離短縮となるものの,同距離で行われた前々走・京都記念(G2)では上がり最速の末脚を使って2着しており,中距離での決め手勝負は望むところ。どのような展開になっても力を発揮できる安定感を持っているため,馬券からは外せない一頭だろう。

単穴はドリームジャーニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.3
昨年の当レース覇者。その後ブエナビスタを抑えて有馬記念(G1)も制し,ディープインパクト以来となる春秋グランプリ連覇を達成した。当時4キロあったブエナビスタとの斤量差が2キロまで縮まることは,小柄な当馬にとって有利な材料。天皇賞・春を回避しての参戦となるため万全の状態とは言えないものの,グランプリホースとしての意地を見せておきたい一戦だ。

抑えはアーネストリー。穴はロジユニヴァース。

今週のワンポイントアドバイス

G1連覇,ジャガーメイル


過去10年,1番人気は4勝,2着2回とそこそこの成績を残しているものの,2,3番人気が各3連対とやや不振。代わりに6番人気から3頭,8,10,11番人気からもそれぞれ1頭ずつが連対している。

馬連配当は1番人気が連から消えた03年と05年に1万4080円,1万1390円と荒れたが,8回は3けた〜2000円台。荒れるか,3000円以下かの両極端の結果が出ている。

連対馬20頭のクラス別はG1組14頭,G2組6頭。全馬G1かG2からの臨戦で,3着を見ても02年のオープン特別・駒草賞から出走したローエングリン以外はこの条件を満たしている。路線別は天皇賞(春)組11連対,金鯱賞組6連対,安田記念組2連対,クイーンエリザベス2世C組1連対。香港帰りで1着となったアドマイヤムーン(07年)を除くと,ステップは3路線に限られる。

前走成績は1〜3着馬の10,5,3頭と,5,12着馬各1頭。連対馬の18頭までが馬券対象の3着以内に好走し,うち15頭は連を確保していた。暮れの有馬記念と同じように出走馬がファン投票で選ばれるグランプリレース。前哨戦で大敗しているようでは,大一番でV争いには絡めない。

年齢別は3〜8歳上馬が6,40,43,27,15,10頭出走して,0,10,6,2,2,0連対。連対率はそれぞれ0,25,14,7,13,0%。4歳馬が他世代をリードしている。

関東馬は30頭が出走して連対0(連対率0%),関西馬が106頭で20連対(同19%),地方馬は5頭で0連対(同0%)。関西馬が他所属馬を圧倒している。


◎…京都記念でジャガーメイルはブエナビスタに半馬身届かず2着。その時はダイヤモンドSの出走を取り消した翌週で,ベストとはいえない状態だったが,互角に渡り合った。今回は春の天皇賞を制しての参戦でデキは万全。G1連覇で古馬の頂点に立つ。

○…アーネストリーは5カ月半ぶりの前走で金鯱賞を快勝。やや太目残りだったが,2着を0秒2抑えた。金鯱賞からの参戦馬は過去10年で6連対と相性が良く,530キロ台をたたいた上積みも大きい。G1初挑戦でも互角に戦える。

▲…前走の天皇賞(春)でフォゲッタブルは1番人気を裏切って6着。はじめて背負った58キロが影響したか,勝負どころで失速した。久々を一度使われて状態はアップ。復調すればG1級の末脚がさく裂する。

△1…ブエナビスタはドバイからの帰国初戦でヴィクトリアマイルを快勝。世界の大舞台でトップクラスと互角に渡り合った底力でG1レース4勝目を飾った。コース替わりに問題はないが,初めて背負う56キロは気がかり。実績最上位馬だが,今回は連下にとどめたい。

△2…約3カ月ぶりの実戦となるドリームジャーニーだが,仕上がりは急ピッチ。順調さでは一歩譲るが,昨年の覇者で有馬記念も制覇している実力馬。能力だけ走れれば,史上初の春のグランプリ連覇達成も可能だ。

△3…セイウンワンダーは前走のエプソムCで久々の勝利。中1週の強行軍となるが,08年の2歳チャンピオンで,皐月賞,菊花賞とも3着で力量的にはそん色ない。展開がはまれば大駆けも十分ある。

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