2010年6月20日(日)

10R
2010年6月20日(日)
3回阪神2日
15:35発走

マーメイドステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイネレーツェル
1 2 レジネッタ
2 3 テイエムオーロラ
2 4 アースシンボル
3 5 コロンバスサークル
3 6 チャームナデシコ
4 7 マイネトゥインクル
4 8 ブラボーデイジー
5 9 ブライティアパルス
5 10 リトルアマポーラ
6 11 チェレブリタ
6 12 ムードインディゴ
7 13 セラフィックロンプ
7 14 ニシノブルームーン
8 15 サンレイジャスパー
8 16 ヒカルアマランサス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=16 14=9 14-3 14-13 16=9
綾恵 16=14 16=8 16-2 16-3 14=8
山田 3=16 3=14 3=4 16=14 16=4 14=4
たま 9=16 9=8 9=3 9=5 9=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はニシノブルームーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.1
低評価だったヴィクトリアマイル(G1)で3着に善戦。ヒカルアマランサス(2着)には先着を許したものの,タイム差は僅か0秒1の接戦だった。舞台が得意の2000Mに替わり,ハンデも有利な今回は,十分に逆転可能だろう。近走は道中控える競馬を習得し,末脚の切れ味がアップ。稍重でも2勝を挙げており,多少馬場が渋っても評価を下げる必要はない。当レースで2着した昨年より,地力アップは明らかなだけに,最有力の存在だろう。

対抗はヒカルアマランサス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
早めに仕掛けて勝ちに出たヴィクトリアマイルで,あわやの2着。女傑・ブエナビスタにはクビ差及ばなかったが,負けて強しの好内容だった。ただ。その高いパフォーマンスを見る限り,純粋なマイラーの印象が強く,2000Mへの距離延長はマイナスか。56キロを背負うのも今回が初めてだし,馬体重が減り続けていた中,G1で好走したことで,そろそろ反動が出ても不思議はない。人気面を考えても,ここはあえて対抗までの評価とする。

単穴はブライティアパルス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
メイS(OP)では,中団から追い込む競馬(3着)で新味を見せた。上位2頭はショウワモダン(のちに安田記念を勝利),シルポート(エプソムC2着)と,目下の充実ぶりが目立つ牡馬であったことからも,内容はかなり濃い。もともと一昨年の秋華賞(G1)4着馬で,素質は高く,距離延長に対応できる下地もある。例年,軽ハンデ馬の台頭が目立つ当レースの傾向からも,無視できない一頭だ。

抑えはテイエムオーロラ。穴はセラフィックロンプ。

今週のワンポイントアドバイス

能力重賞級,ブライティアパルス


同条件で行なわれた過去4回,連対馬は9-3,2-5,12-10,9-4番人気の組み合わせで決まった(06年は京都競馬場)。上位人気は不振で,半数の4頭が9番人気以下から連対している。馬連配当は5360円,1910円,7万4000円,5200円と荒れ模様。また,3連単配当も30万1550円,3万3810円,193万350円,12万4220円。別定戦時代は1,2番人気のどちらかが連に絡み,平穏に収まることが多かったが,ハンデ戦に変わって高配当が続いている。

クラス別(着順)は1000万下組1頭(9着),1600万下組3頭(3,1,1着),オープン特別組1頭(2着),重賞組3頭(14,15,16着)。1000万下から重賞まで幅広く,成績も1〜16着の範囲。前哨戦の格や着順は全くアテにならない。なお,同一路線から出走した馬はおらず,強調できるステップはない。

トップハンデ馬は57,56,(56,56),56.5キロを背負って,8,8,(5,12),3着の成績。その時の人気は1,1,(1,7),2番人気だった。ハンデ頭は人気を集めているものの,最高成績は3着止まり。過度の期待は禁物だ。ちなみに,連対馬は(49,51),(53,54),(48,52),(53,52)キロで決着。8頭中7頭を53キロ以下の軽量馬が占めている。

年齢別は3〜7歳以上馬が1,1,3,3,0連対。5歳馬と6歳馬が好走している。関東馬は13頭が出走して1連対(8%),関西馬41頭で7連対(17%)。関西馬が強い。


◎…前走のメイSでブライティアパルスは直線内から鋭く伸びて0秒3差の3着。勝ったショウワモダンが次走で安田記念を制し,2着馬シルポートが先週エプソムCで2着。2頭を物差しにすれば,能力重賞級は疑いようもなく,ハンデもその時よりも1キロ減。今回は堂々と主役を張れる。

○…今年1月の京都牝馬Sでヒカルアマランサスは,52キロの恵量もあったが,待望の重賞初勝利を飾った。前走のヴィクトリアマイルではブエナビスタの決め手に屈したが,着差はわずかクビ。距離延長にも問題はなく,ここも勝ち負けになる。

▲…ブラボーデイジーは昨年,不良馬場の福島牝馬Sで重賞初Vを果たして,続くヴィクトリアマイルでウオッカの2着。今年はヴィクトリアマイルで8着と敗れたが,展開,落鉄のアクシデントを考えれば0秒2差は中身が濃い。道悪歓迎で,馬場がしぶればチャンスは十分ある。

△1…前走のヴィクトリアマイルでニシノブルームーンは,向こう正面と直線で不利を受けながら0秒1差の3着。昨年の当レース2着馬で,2走前に中山牝馬Sで重賞初制覇を果たしている。前走据え置きの55キロなら上位勢をまとめて破るシーンがあってもおかしくない。

△2…休養明けの500万下から目下3連勝中のテイエムオーロラ。過去最高体重での前走勝利にその充実ぶりがうかがわれる。不良馬場も前走で経験。まだ4歳で伸びしろも望める。

△3…コロンバスサークルは4走前に牡馬相手の準オープンを快勝した。その後牝馬重賞で4,12,11着と苦戦しているが,着差は0秒2,0秒8,0秒6。着順ほど大きくは負けていない。軽量53キロだけに大駆けがあっても驚けない。

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