過去10年,連対馬は(1)(2),(8)(3),(1)(2),(1)(2),(9)(3),(1)(3),(1)(2),(3)(6),(3)(1),(1)(5)番人気の組み合わせで決まった。10回中6回は上位人気馬同士のワンツーで,伏兵馬の出番は少ない。
馬連配当は
3けた…………5回
1000円台…2回
3000円台…1回
6000円台…1回
万馬券…………1回
04年に9番人気の優勝で1万5900円と荒れたが,上位3番人気が連対馬の80%を占める活躍で,ほとんどの場合は平穏に収まっている。
連対馬のクラス別は重賞組4頭,オープン特別組6頭,新馬・未勝利組9頭,地方交流レース1頭。そこでの成績は1着14頭,2着3頭と3,5,6着それぞれ1頭。20頭中18頭は前走でも馬券対象の3着以内に好走していた。
路線別は4連対とオープン特別の野路菊S組が好相性を見せているものの,新馬・未勝利組からも9連対。特にステップを気にする必要はなさそうだ。
キャリアは1〜5戦以上馬が16,36,42,23,12頭出走して,5,6,7,2,0連対。連対率はそれぞれ31,17,17,9,0%。キャリア3戦以内の馬が連対の9割を占め,4戦以上は苦戦する傾向を見せている。
牡馬は120頭が出走して19連対(連対率16%),牝馬が9頭で1連対(同11%)。牝馬は出走頭数が少ないこともあるが,ここまでわずか1連対と精彩を欠いている。
前走のアドマイヤサガスはスタートは良くなかったが,無理せずに中団待機。道中,抜群の手応えで直線を迎えると楽々と抜け出した。未勝利勝ち後のいきなりの重賞挑戦となるが,京都の外回りが舞台なら決め手はヒケを取らない。
馬単は(3)←→(6),(3)←→(4),(3)←→(12),(3)←→(1)。
3連単は(3)←→(6)から(4)(12)(1),(3)←→(4)から(6)(12)(1)への3着流し。