過去10年,連対馬は(1)(2),(11)(2),(3)(4),(8)(7),(1)(3),(2)(6),(1)(2),(2)(1),(1)(4),(3)(1)番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
3けた…………6回
2000円台…1回
3000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………1回
2けた人気が優勝した01年に9300円の高配当となり,8,7番人気で決着した03年に万馬券が出ている。しかし,ここ4年はすべて3けたの堅い配当で収まっている。なお,5回行われた3連単配当は15万8460円,6370円,4070円,7万8590円,5万5520円。3着に5,7,3,11,9番人気が入線し,波乱含みとなっている。
連対馬の前走は重賞組18頭,1600万下以下組2頭。9割を重賞組で占めている。路線別(着順)は有馬記念組が5連対(3,7,10,2,14着),日経新春杯組3連対(9,1,9着)。この2組なら着順に関係なく巻き返し可能だ。
年齢別は4〜8歳以上馬が31,29,33,23,12頭出走して9,2,8,1,0連対。連対率はそれぞれ29,7,24,4,0%。5歳馬に元気がなく,4歳馬と6歳馬で世代争いを繰り広げている。
牡馬は122頭出走して20連対,牝馬は6頭で連対なし。出走数が少ないとはいえ,ウオッカやカワカミプリンセスも6,4着に敗れており,ここまで牝馬は苦戦している。
昨年の有馬記念1,2着馬の一騎打ちムード濃厚だが,ドリームジャーニーは天皇賞(春)が目標で,ブエナビスタはドバイ遠征を視野に入れた一戦。それならそこに割って入る馬がいても不思議ではない。本命にサンライズマックスを推す。前走の日経新春杯4着は直線でスペースがなくなり,立て直すロスが大きかった。京都は6勝中3勝を挙げている得意のコースで,前走より0.5キロ減も魅力。決め手勝負ならこのメンバーでもヒケはとらない。
馬単は(2)←→(7),(2)←→(11),(2)←→(13),(2)←→(4),(2)←→(12)。
3連単は(2)←→(7)から(11)(13)(4)(12)と,(2)←→(11)から(7)(13)(4)(12)への3着流し。