過去10年,連対馬は(4)(6),(1)(2),(14)(2),(6)(2),(1)(9),(1)(6),(4)(7),(7)(3),(3)(11),(7)(6)番人気で決着した(00,01年は別定戦)。1〜3番人気は計8連対と不振で,代わりに6番人気以下から半数の10頭が連対している。
馬連配当は3けた1回,2000〜3000円台4回,5000〜7000円台3回,万馬券2回。14番人気と11番人気が連に絡んだ年に2万1650円,3万1470円の万馬券が出ている。
連対馬20頭中17頭は前走芝からの参戦で,3頭がダート。路線別は7連対の淀短距離S組がトップ。次いで4連対のCBC賞組,3連対でガーネットS(ダート1200メートル)組が続いている。なお,4連対と好相性を見せていたCBC賞は12月→6月に開催が繰り上がり,現在は阪神C(G2)がその時期に行われている。
エイシンタイガーは道中で落鉄した3走前(京阪杯12着)を除けば芝1200メートルで,3,1,2,2,1,1着。この距離ならまず崩れることはなく,京都コースも【3111】と得意にしている。重賞勝ちこそないが3歳時にCBC賞2着の実績。いつ重賞を奪取してもおかしくない。