2010年10月3日(日)

11R
2010年10月3日(日)
4回中山8日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サンダルフォン
1 2 ダッシャーゴーゴー
2 3 サンカルロ
2 4 アイルラヴァゲイン
3 5 ビービーガルダン
3 6 グリーンバーディー
4 7 ウルトラファンタジー
4 8 ワンカラット
5 9 ローレルゲレイロ
5 10 ファイングレイン
6 11 プレミアムボックス
6 12 ヘッドライナー
7 13 マルカフェニックス
7 14 キンシャサノキセキ
8 15 ジェイケイセラヴィ
8 16 ウエスタンビーナス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=14 6=8 6-5 6-9 14=8
綾恵 14=6 14=7 14-2 14-8 6=7
山田 8=6 8=2 8=15 6=2 6=15 2=15
たま 5=6 5=8 5=2 5=7 5=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はグリーンバーディー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.0
来日初戦のセントウルS(G2)でクビ差2着に好走。道中は内で包まれ万事休すかに思われたが,直線半ばで馬群から抜け出すと,終いは強烈な末脚を使って伸びてきた。別定戦で59キロを背負っていたことを考えれば,まさに負けて強しの内容。ひと叩きされた今回は更なる上昇が期待でき,斤量2キロ減も大きなプラスとなるだろう。渋った馬場を苦にしない強みもあるため,軸馬としての信頼度は高そうだ。

対抗はキンシャサノキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
今年のスワンS(G2)から破竹の4連勝。高松宮記念(G1)ではビービーガルダンとの接戦を制し,悲願のG1タイトルを手に入れた。前哨戦のセントウルSは疝痛のため回避となったが,翌週から調教を再開しており,さほど割り引いて考える必要はないはず。今回は強い海外馬もいて楽ではないが,春のスプリント王として存在感を示しておきたい一戦だろう。

単穴はワンカラット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.2
函館スプリントS(G3)をレコード勝ちすると,前走のキーンランドC(G3)も勝って2連勝。3歳時にフィリーズレビュー(G2)を制した素質馬が,スプリント路線で才能を開花させてきた。今回は斤量増に加え,相手はG1の一線級。厳しい戦いが予想されるが,今がまさに充実期と言えるだけに,一発を警戒しておく必要がありそうだ。

抑えはビービーガルダン。穴はローレルゲレイロ。

今週のワンポイントアドバイス

スプリント王の資格十分,ビービーガルダン


過去10年,連対馬は16-1,4-3,1-3,5-1,5-2,1-2,1-10,3-1,1-2,6-2番人気で決まった。1番人気は7連対と人気に応えているものの,連から消えた年は10,9,5着。連に絡むか,着外かの極端な成績となっている。

馬連配当は3けた4回,1000〜2000円台3回,3000〜5000円台2回,万馬券1回。16番人気が1着になった00年に2万5700円と荒れた。また,過去6回の3連単配当は,10万9810円,3320円,263万7570円,1万5960円,5530円,6万6890円。200万円台の大型万馬券が飛び出す一方で,4けた配当も2回。人気サイド決着と波乱の馬券が同居する難解なレースとなっている。

路線別は8連対のセントウルS組がトップ。次いで3連対の安田記念組,2連対でアイビスサマーダッシュ組とキーンランドC組が続いている。なお,最多連対のセントウルS組は7,1,3,2,2,7,1,14着からの臨戦。前走着順はあまり気にしなくてもよさそうだ。

年齢別は3〜7歳上馬が1,3,10,5,1連対。連対率はそれぞれ6,12,21,13,4%。5歳馬が世代をリード,これを6歳馬が追っている。

所属別は関東馬,関西馬,外国馬がそれぞれ53頭,86頭,11頭出走して,3,15,2連対。関西馬が好成績を残している。なお,連対した外国馬のサイレントウィットネス(05年)は前走で安田記念3着,テイクオーバーターゲット(06年)はセントウルS2着。いずれも日本のレースに出走歴があり,馬券対象の3着以内に好走していた。

性別は牡馬が112頭出走して14連対(連対率13%),牝馬が38頭で6対(同16%)。牝馬は連対数で牡馬に見劣るものの,率で逆転している。


◎…ビービーガルダンはここ2戦の北海道戦で2,4着。函館スプリントSは休養明け,前走のキーンランドCは内に包まれて力を出し切れなかった。過去2年,当レース3,2着の実績で,今春の高松宮記念もハナ差2着に健闘した。スプリントG1を奪取できる資格を十分に備えている。

○…前走のグリーンバーディーは1番枠で内に閉じ込められ,勝負どころでも動くに動けなかった。しかし,直線で進路を見出すと,馬群を割ってクビ差の2着まで迫った。斤量が59キロから57キロに軽くなり,今回は来日2戦目。05,06年に続く香港馬の優勝も夢ではない。

▲…ワンカラットは函館スプリントS,キーンランドCと重賞連勝を飾り,サマースプリント王に輝いた。目下絶好調のデキ。中山の芝1200Mは前残りになりがちなコース。前々で立ちまわれる先行力は大きな武器になる。

△1…ダッシャーゴーゴーは前走のセントウルSで,グリーンバーディーの追撃を封じて重賞初制覇。G1に変わって相手は強化されるが,3歳馬で上昇度は一番。流れに乗れば重賞2連勝も可能だ。

△2…ローレルゲレイロは復帰戦の前走・キーンランドCで8着。遠征帰り,スタートで出遅れたのが痛かった。昨年は休養明けのセントウルS14着から,たたき2戦目で一変した。前年の覇者の反撃を警戒したい。

△3…香港馬のウルトラファンタジーは2走前の香港スプリントでグリーンバーディーを破っている。来日初戦で,目立った戦績もないが,グリーンバーディーに再三先着している実績からノーマークは危険か。

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