同条件で行なわれた過去3回は,1〜3着に1-4-6,14-6-1,1-3-6番人気の順で入線した。馬連配当は1170円,3万8120円,750円。3連単が各2万3820円,51万790円,8750円。1番人気は人気に応えて3着までに入線しているが,一昨年は14番人気の伏兵馬が優勝し,51万馬券が飛び出している。
連対馬クラス別(成績)は1000万下組1頭(1着)と1600万下組5頭(2,5,2,3,2着)。データは少ないが,全馬前走で掲示板を確保していた。
年齢別は3〜7歳馬が7,15,15,7,3頭出走して,0,4,0,1,1連対。ここまでは4歳馬が好成績を残している。
東西対決は関東馬28頭と関西馬19頭で争い,3対3。連対率は11%対16%。連対数は互角だが,率で関西馬が関東馬を上回っている。
◎…3カ月ぶりの前走・長岡Sでシセイカグヤは7着。馬体16キロ増の影響か,差し切れなかったが,0秒2差まで追い上げた。一度たたいた上に,昨年暮れから3連勝した芝1200M戦。条件が好転するここは負けられない。
○…休養明けの前走でロックオブサリサは1000万下を快勝した。力のいる洋芝を心配されたが,着差以上に強いレースぶりを見せつけた。もともと使われながら上昇していくタイプ。たたき2戦目でさらなる前進が期待できる。
▲…エーブダッチマンは4月に1600万下を快勝。続くCBC賞ではG3戦の壁に跳ね返されたが,準オープンに降級したここ2戦で,2,4着。現級はいつ脱出してもおかしくない。
△1…芝に矛先を変えてアンシェルブルーは未勝利,500万下,1000万下と3連勝した。新馬戦こそ2着と敗れたが,4戦3勝とまだ底を見せておらず,1200M戦も2勝。5カ月ぶりで好走した反動が出なければ今回も首位争いになる。
△2…サクラミモザはチューリップ賞でブエナビスタの2着。芝1200Mのオープン特別でも3着が2回ある。2カ月ぶり,昇級戦でも能力差はないはずだ。
△3…前走のエイシンパンサーはフルゲートの大外18番枠。道中外々を回らされるコースロスがあり,直線伸び切れなかった。1200Mは【2224】の好成績。うまく流れに乗れば差はない。