2010年4月18日(日)

11R
2010年4月18日(日)
3回中山8日
15:40発走

皐月賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リルダヴァル
1 2 ハンソデバンド
2 3 トーセンアレス
2 4 ネオヴァンドーム
3 5 ローズキングダム
3 6 ゲシュタルト
4 7 レッドスパークル
4 8 バーディバーディ
5 9 サンディエゴシチー
5 10 シャイン
6 11 エイシンフラッシュ
6 12 エイシンアポロン
7 13 ヴィクトワールピサ
7 14 レーヴドリアン
7 15 ダイワファルコン
8 16 ヒルノダムール
8 17 ガルボ
8 18 アリゼオ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=12 13=5 13-16 13-18 12=5
綾恵 12=13 12=16 12-1 12-5 13=16
山田 5=1 5=13 5=15 5=18 1=13 1=15 1=18 13=15 13=18 15=18
たま 12=5 12=13 12=15 12=16 12=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴィクトワールピサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.3
2戦目圧勝から京都2歳S(OP),ラジオNIKKEI杯2歳S(G3),弥生賞(G2)と破竹の4連勝を達成。クラシック本番の今回はさすがに強敵揃いだが,ここまでの4勝全てを2000Mで挙げ,前走で中山コース,重馬場への適性を見せた当馬を一枚上とみるべきだろう。アクシデントで主戦騎手が乗れなくなったとはいえ,素直なタイプで不安視する必要はないはず。5連勝でのG1タイトル獲得へ向けて,視界は良好とみてよさそうだ。

対抗はエイシンアポロン。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・2.06.2
昨年の京王杯2歳S(G2)を制し,朝日杯フューチュリティS(G1)でも2着に入った実力馬。前走の弥生賞(G2)はヴィクトワールピサの決め手に屈したものの,初の2000Mでスムーズに折り合っていた点は評価できる。今週の追い切りでは坂路で49秒8と文句なしの仕上がりを見せているため,ここは逆転の可能性まで考えておきたい一頭だ。

単穴はローズキングダム。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
始動戦のスプリングS(G2)で3着。逃げた勝ち馬だけでなく2着馬にも届かなかったあたりは物足りないが,ひと叩きされた今回はキッチリと上向いてくるだろう。デビューから無傷の3連勝で朝日杯フューチュリティS(G1)まで制した2歳王者。前走でも上がりは最速のタイムをマークしているように,瞬発力勝負の展開となれば,改めて存在感を示す場面があっていい。

抑えはアリゼオ。穴はヒルノダムール。

今週のワンポイントアドバイス

「王者」の資質十分,エイシンアポロン


過去10年,上位1〜3番人気は5,2,2連対。1番人気は最多5連対をマークしているが,05年のディープインパクトを最後に,ここ4年連対していない。代わりに,6番人気以下から2けた人気5頭を含む11頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は上位人気馬同士の決着で3けた配当が3回あるが,7回は4000円以上の高配当で,内5回が万馬券となっている。

連対馬20頭はすべて芝からの出走で,距離は1600M1頭と1800〜2000Mの19頭。中距離をステップにした馬が好成績を残している。

クラス別は重賞組16頭,オープン特別組4頭。連対馬の8割は重賞からの参戦だった。また,路線別はスプリングS組8連対,弥生賞組7連対,若葉S組4連対,アーリントンC組1連対。上位3路線はいずれも皐月賞のトライアルレース。トライアル戦から本番と王道を歩んだ馬が好走している。

勝利数別は,1〜4勝以上馬が21,93,48,18頭出走して,4,8,3,5連対。連対率はそれぞれ19,9,6,28%。一般に勝ち数が多くなると連対率も上昇するが,ここでは1勝馬が2,3勝馬をしのぐ活躍を見せている。


◎…エイシンアポロンは重馬場で行なわれた弥生賞で2着。400Mの距離延長にもスムーズに折り合い,直線内から鋭く伸びてきた。ゴール寸前で勝ち馬にかわされたが,前走はあくまで本番を見据えた仕上げ。一度たたいた上積みは大きく,展開に左右されない脚質も魅力。「3歳王者」の資質を備えている。

○…無傷で臨んだスプリングSでローズキングダムは3着。中団追走から直線を向いたが,久々,少し力のいる馬場の影響か,手応えほど伸びなかった。新馬,朝日杯フューチュリティSの各2着馬が,弥生賞で1,2着入線したことを見ても,3連勝の中身は濃く,巻き返しがあっても当然だ。

▲…ヴィクトワールピサは4連勝で弥生賞を制覇した。しかも,目下,休養をはさんで重賞連覇と絶好調。前走は直線で進路が開くまで我慢して,余力十分の脚色で差し切った。上位2頭をまとめて破れる破壊力を秘めている。

△1…ヒルノダムールは前走の若葉S(芝2000M)で2分0秒0で2着。走破時計は大阪杯(G2)に0秒5差に迫る速さだった。荒削りのところはあるが,スピードは非凡。良馬場なら上位争いに加われる。

△2…前走の弥生賞でダイワファルコンは0秒4差の3着。道中かかり,直線でも追いづらいシーンがあったが,いい脚で追い込んだ。2走前の芝1600M(稍重)2着は,前日の古馬1000万下を0秒5上回った。1勝馬でも決め手は侮れない。

△3…アリゼオは前走のスプリングSを鮮やかに逃げ切った。まだ精神面に課題を抱えているが,一戦ごとに競馬を覚えているのは確か。先行馬の大外18番枠は有利とはいえないが,中山コースは2戦2勝。前で立ちまわれるアドバンテージを生かせれば,粘り込みが期待できる。

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