過去10年,連対馬は(1)(5),(3)(1),(11)(1),(7)(8),(1)(16),(2)(11),(1)(7),(11)(16),(6)(5),(1)(5)番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4勝を挙げ,2着2回とまずまずの成績を残している。しかし,2,3番人気がいずれも1連対と不振で,上位人気全体としては不満が残る。
馬連配当は
3けた…………1回
1000円台…2回
2000円台…1回
7000円台…2回
9000円台…1回
万馬券…………3回
1番人気はそれなりの責任を果たしているものの,10回中6回が7000円以上の高配当。6番人気以下の伏兵馬の台頭には十分な警戒が必要だ。
連対馬20頭中19頭は芝から出走。ダートをステップにした馬は苦戦している。クラス別は重賞組11頭,オープン特別組3頭,500万下組6頭。500万下組でも通用するが,そこで勝利を挙げていることが連対への条件になる。
路線別では4連対のアーリントンC組がトップで,2連対でマーガレットS組が追っている。なお,最多連対のアーリントンC組は1,2,1,2着の成績で,本番で3勝,2着1回と好走。今年はコスモセンサーがこのパターンに該当する。
そこで,本命にアーリントンCを制したコスモセンサーを推す。前走は好発進からハナに立ち,直線二の脚を使って後続を1馬身半突き放した。昨秋のかえで賞でレコード勝ちしている経験もあり,3歳世代ではトップ級のスピード馬。3勝の実績はこのメンバーでは明らかに能力上位。重賞連覇のチャンスだ。
馬単は(15)←→(1),(15)←→(6),(15)←→(16),(15)←→(3),(15)←→(9)。
3連単は(15)←→(1)から(6)(16)(3)(9)と,(15)←→(6)から(1)(16)(3)(9)への3着流し。