過去10年,連対馬は(1)(2),(7)(8),(5)(4),(4)(10),(4)(1),(6)(8),(2)(10),(9)(8),(7)(6),(1)(13)番人気で決まった。上位1〜3番人気は計5連対と精彩を欠き,代わりに6番人気以下から11頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
1000円台…2回
4000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万馬券……5回
10回中5回が万馬券となる大荒れで,馬単配当でも現在5年連続で万馬券が飛び出している。穴党には楽しみなハンデ重賞となっている。
ステップは8連対の仁川S組がトップで,2連対のフェブラリーS組と地方交流重賞の佐賀記念組を大きく引き離している。
年齢別は4〜8歳上馬が38,44,37,20,13頭出走して3,7,5,4,1連対。連対率は8,16,14,20,8%。連対数で5歳馬,率で7歳馬が他世代を上回っている。
なお,トップハンデ馬の成績は1,4,2,16,2,3,1,8,(3,12),7着。10回中6回が馬券対象の3着以内なら,ハンデ頭はノーマークにできない。
シビルウォーはオープン入り初戦の前走で3着。直線外に出せず馬群に包まれながらも,1馬身差までしぶとく追い上げた。56キロは背負い慣れた斤量。相性のいい仁川Sをステップに重賞制覇を果たす。