2010年2月28日(日)

11R
2010年2月28日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
不良
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キングストリート
1 2 モエレビクトリー
2 3 トーセンクラウン
2 4 セイクリッドバレー
3 5 テイエムアンコール
3 6 サニーサンデー
4 7 ライブコンサート
4 8 ダンスインザモア
5 9 ドリームサンデー
5 10 ショウワモダン
6 11 アブソリュート
6 12 マイネルシュピール
7 13 マイネルグラシュー
7 14 シャドウゲイト
8 15 キングストレイル
8 16 トウショウウェイヴ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=11 1=6 1-4 1-14 11=6
綾恵 1=14 1=11 1-6 1-15 14=11
山田 14=6 14=1 14=11 14=16 6=1 6=11 6=16 1=11 1=16 11=16
たま 11=7 11=8 11=1 11=6 11=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はキングストリート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.9
名古屋日刊スポーツ杯(1000万下)から節分S(準OP)を制して2連勝。2番手追走から楽々と突き抜けた前走の勝ちっぷりを見る限り,重賞クラスが相手でも力不足ということはないだろう。ペースを問わない自在性があり,2勝の実績を持つ1800Mへの距離延長も問題なし。初挑戦の中山コースに対応することさえできれば,さらに連勝を伸ばす可能性は十分とみる。

対抗はアブソリュート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.9
昨年の東京新聞杯(G3),富士(G3)と重賞で2勝を挙げ,マイルCS(G1)では,カンパニーから小差の5着に入った実力馬。今年の東京新聞杯では,終い伸びきれず6着に敗れたが,出遅れに加え,前残りの展開も合わなかった。先行馬の揃った今回は,ある程度のペースが見込めるため,当馬の決め手を最大限に生かすことができそうだ。

単穴はサニーサンデー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.3
重賞初挑戦のラジオNIKKEI賞(G3)で2着に入ると,次走の福島記念(G3)で重賞制覇を達成。前走の中山金杯(G3)は6着に敗れたものの,勝ったアクシオンから0秒1差なら,まずまずの結果だと言えるだろう。別定戦の今回はさらに斤量が重くなるが,決して軽くは扱えない一頭だ。

抑えはシャドウゲイト。穴はセイクリッドバレー。

今週のワンポイントアドバイス

決め手上位,アブソリュート


過去10年,上位1〜3番人気は計10連対と信頼度がいまいちだが,伏兵馬の連対も6〜8番人気の2,2,1連対。極端な人気薄は絡んでいない。

馬連配当は3けた〜2000円台7回,3000円台〜4000円台2回,8000円台1回。8,7番人気でワンツーした02年の8440円が高配当で,残る9回はほぼ平穏に収まっている。

連対馬は20頭中19頭が前走芝から出走し,クラス別は重賞組18頭とオープン特別2頭。その時の成績は1〜5着の2,4,0,7,2頭と7,8,8,11,14着。掲示板を外して5頭が巻き返しているが,いずれも重賞からの参戦馬だった。

路線別は5連対の東京新聞杯組がトップ。マイルCS組とアメリカJCC組が各3連対,2連対で京阪杯組と白富士Sが続いている。

年齢別は4〜8歳上馬が6,3,6,3,2連対で,連対率はそれぞれ21,11,18,11,11%。連対数,率で4,6歳馬がリードしている。

なお,このレースの特徴のひとつは,複数年に馬券対象となる馬の多いこと。アメリカンボス(00年2着,O1年1着),ローエングリン(03年1着,07年1着),バランスオブゲーム(03年2着,05年1着,06年1着),カンパニー(05年2着,08年1着,09年1着)。今年このパターンで登場するダンスインザモア(07年3着)はノーマークにできない。


◎…アブソリュートは連覇を狙った前走の東京新聞杯で0秒6差の6着。4コーナーで4番以内が上位を占める流れで,出遅れは痛かった。2走前のマイルCSでレース最速の上がりで急追して0秒3差。1800M2勝の実績なら1ハロン距離延長も問題なく,スムーズな流れで巻き返す。

○…前走のライブコンサートは大外枠で終始外々を回るコースロス。前の止まらない流れも厳しかった。スピード勝負では苦しいが,幸い金曜から恵みの雨。京都金杯勝ちの力量から差はない。

▲…ダンスインザモアは前走,大外を回り直線で前が詰まる不利。8歳だが,年を全く感じさせない立ち回り。距離1800Mも今はベストだ。

△1…4カ月ぶりの福島記念をサニーサンデーはハイペースで逃げ切った。前走は勝負どころでペースダウンしたのが,裏目に出たようだ。積極策に徹すれば反撃が期待できる。

△2…シャドウゲイトは前走のアメリカJCCでクビ差の2着。ハナを奪って積極的に進めたのが好走につながった。昨年暮れの有馬記念でも見せ場があり,同型馬は気になるが,能力はここでも十分通じる。

△3…キングストリートは1000万下,1600万下を連勝中の上がり馬。自在性があり,小回りの中山コースも心配はないが,瞬発力が武器だけに馬場状態が微妙だ。

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