過去10年,連対馬は(3)(6),(2)(4),(1)(3),(1)(6),(5)(2),(1)(5),(1)(4),(9)(3),(9)(1),(1)(3)番人気で決まった(02年は中山競馬)。馬連配当(02年は枠連)は3けた1回,1000〜2000円台6回,3000〜5000円台3回。上位1〜3番人気が連から消えたことは一度もなく,最高配当も07年の5570円。キャリアの浅い若駒の一戦でも平穏に収まっている。
連対馬20頭はすべて芝からの出走で,距離は1400メートル1頭,1600メートル10頭,1700メートル3頭,1800メートル6頭。1600〜1800メートルをステップにした馬が好成績を残している。
クラス別は重賞組3頭,オープン特別組7頭,500万下組3頭,新馬組7頭。オープン組が連対馬の11頭を占めているが,新馬勝ちから直行したキャリア1戦馬も7頭が連対。格を気にする必要はなさそうだ。
前走成績は1着14頭,2着4頭,4着2頭。連対馬の9割は前走でも1,2着に好走していた。
サダムパテックは前走,出遅れたがスッと好位3番手へ。勝負どころから長くいい脚を使って,直線,後続を3馬身突き放した。勝ちタイムも優秀で,直線の長い東京なら重賞奪取のチャンスだ。
馬単は(2)←→(12),(2)←→(6),(2)←→(15),(2)←→(10),(2)←→(3)。
3連単は(2)←→(12)から(6)(15)(10)(3)と,(2)←→(6)から(12)(15)(10)(3)への3着流し。