2010年10月10日(日)

11R
2010年10月10日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ネヴァブション
2 2 ペルーサ
3 3 エイシンアポロン
4 4 アリゼオ
5 5 ショウワモダン
6 6 マイネルスターリー
7 7 シルポート
7 8 トウショウウェイヴ
8 9 スマイルジャック
8 10 アドマイヤメジャー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=5 2=9 2-4 2-6 5=9
綾恵 9=2 9=5 9-3 9-7 2=5
山田 2=5 2=9 2=10 5=9 5=10 9=10
たま 9=5 9=7 9=2 9=6 9=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はペルーサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のダービー(G1)は発馬で後手を踏み,位置取りが悪くなる厳しい競馬。さすがに首位争いには絡めなかったものの,最後まで止まらず,6着まで押し上げてきたあたりは評価できる。デビューから無傷の4連勝で青葉賞(G2)まで制した素質馬。スタートさえまともなら,初の1800Mを苦にすることもないだろう。今後のためにも結果を出しておきたい一戦だ。

対抗はショウワモダン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
なかなか重賞で結果を出せずにいたが,今春のダービー卿CT(G3)で初タイトルを獲得すると,そこから破竹の3連勝で安田記念(G1)まで制し,一気にG1馬の仲間入りを果たした。今回は久々に加えて斤量59キロと楽ではないものの,引き続き4勝の実績を持つ東京コースで行われることは歓迎なため,ここは古馬の代表格として意地を見せておきたい。

単穴はスマイルジャック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.1
こちらは前走の安田記念(G1)で0秒1差の3着。終いあとひと伸びが足りなかったものの,直線でいったんは先頭に立つなど,見せ場十分の内容だった。今回は前走で敗れたショウワモダンより斤量が2キロ軽くなるため,逆転の場面があっても決して驚けない。

抑えはマイネルスターリー。穴はアリゼオ。

今週のワンポイントアドバイス

勝利で盾取りへ,スマイルジャック


過去10年,連対馬は4-5,5-6,2-3,5-4,1-3,9-6,3-2,8-5,2-1,4-1番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。1〜3番人気はいずれも3連対とほめられたものではないが,伏兵馬の台頭も6〜9番人気の計4頭と少ない。

馬連配当は3けた〜2000円台6回,4000〜9000円台3回,万馬券1回。07年に1万4680円の万馬券が出たが,全体としては平穏に収まっている。しかし,過去6回の3連単配当を見てみると,5060円,147万9620円,4万5840円,15万8160円,3万7570円,5万6680円。05年に9,6,13番人気でゴールして140万馬券が出ているように,人気薄馬にも警戒が必要だ。

出走間隔は,中3週〜1カ月半3頭,2カ月〜3カ月半9頭,4〜5カ月8頭。夏を休養に当てて,このレースから秋のG1へ向けて始動する一線級が多く,連対馬の85%は2カ月以上の間隔をあけての出走となっている。

ステップは7連対の安田記念組がトップで,4連対の宝塚記念組,札幌記念組と関屋記念組が2連対で続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が7,36,42,19,24頭出走して,0,5,10,3,2連対。連対率は0,14,24,16,8%。3歳馬が連対したことはなく,7歳以上馬も連対率からは狙いずらい。なお,今年はペルーサなど3歳の重賞ウイナーが3頭古馬に挑戦するが,3歳馬の優勝は88年のオグリキャップまでさかのぼらなければならない。しかもここ10年での7頭の成績は,4,11,6,4,9,16,8着。00年にはNHKマイルCを制したG1馬・イーグルカフェが挑んで4着に敗れている。データからは3歳馬に黄色信号がともる。


◎…そこで本命に古馬のスマイルジャックを推す。前走の安田記念は半馬身+アタマ差の3着。直線はインから鋭く伸びたが,ゴール前でショウワモダンの決め手に屈した。前回は58キロの同斤量だったが,今回は57キロ対59キロ。距離延長もダービー2着の舞台で問題はなく,昨年7着のリベンジを果たし,天皇賞(秋)取りへ向かう。

○…相手はショウワモダン。春のダービー卿チャレンジTから3連勝で安田記念を制覇した。4カ月ぶりになるが,鉄砲では2勝2着1回の実績。59キロは楽ではないが,2走前に同斤量でオープン勝ち。能力発揮に影響はないとみた。

▲…逃げた前走のオールカマーでシルポートは9着。3カ月半ぶり,初距離で失速したが,今度は2走前に逃げてハナ差2着に粘ったエプソムCと同じ1800M戦。たたき2戦目で,開幕週のスピード馬場も味方してくれそうだ。

△1…ペルーサは2番人気に推された今年のダービーで6着。もともとゲートに気を使っていたが,大一番での出遅れは痛かった。新馬からの5連勝はならなかったが,若葉Sで皐月賞2着のヒルノダムールを破っている。データからは狙いづらいが,世代トップ級の能力を備えていることは間違いない。

△2…昨年の春にアドマイヤメジャーは,未勝利から3連勝してセントライト記念で4着。その後やや不振だったが,夏に1600万下を連勝し,前走・朝日チャレンジC3着で当時のデキを取り戻した。相手は強化されるが,この馬の成長も軽視はできない。

△3…マイネルスターリーは前走,スタートで後手を踏んで窮屈な競馬を強いられた。2走前の函館記念をレコードと0秒7差の好タイムで快勝。雨が降って力のいる馬場になれば上位争いに浮上する。

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