2010年6月6日(日)

11R
2010年6月6日(日)
3回東京6日
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リーチザクラウン
1 2 スマイルジャック
2 3 アブソリュート
2 4 フェローシップ
3 5 サイトウィナー
3 6 ファリダット
4 7 グロリアスノア
4 8 キャプテントゥーレ
5 9 スーパーホーネット
5 10 ビューティーフラッシュ
6 11 マルカシェンク
6 12 ライブコンサート
7 13 マイネルファルケ
7 14 マルカフェニックス
7 15 トライアンフマーチ
8 16 サンカルロ
8 17 ショウワモダン
8 18 エーシンフォワード

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=4 1=8 1-15 1-16 4=8
綾恵 1=15 1=18 1-13 1-17 15=18
山田 15=2 15=3 15=10 2=3 2=10 3=10
たま 15=8 15=1 15=2 15=10 15=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリーチザクラウン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
舞台を芝に戻したマイラーズC(G2)で2度目の重賞勝利を挙げた。大外枠発走だったため,多少は行きたがる素振り見せたものの,課題の折り合いに破綻はなく,道中は好位を追走。抜群の手応えのまま直線を向くとグイグイ加速して,粘るトライアンフマーチを見事に差し切った。近走は2500Mの有馬記念(G1)13着,ダートのフェブラリーS(G1)10着など,適性を測るために様々な競馬に出走したが,気性面を気にしなくていい芝のマイル路線がどうやらベストの条件ということだろう。G1馬のキャプテントゥーレにも先着したように,このメンバーでは日本の筆頭格。悲願のビッグタイトル獲得の好機だ。

対抗はフェローシップ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.5
昨年の香港マイル3着,4月のチャンピオンズマイル(ともに国際G1)2着の強豪。それぞれ僅差の惜敗だったことからも,香港トップマイラーの一角という評価を受けており,持ち時計や順調度を考慮すれば,今回の海外勢では最有力の存在だろう。血統面を見ても父系は,一昨年の当レースでウオッカの2着した香港馬・アルマダと同じトライマイベストの系統で,日本の高速馬場に対する適性を見込める。国内勢に抜けた存在のいない今年は,主役級の扱いが必要だろう。

単穴はキャプテントゥーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
重賞3勝(G1皐月賞を含む)を挙げている実績馬。昨秋のマイルチャンピオンS(G1)でも0秒2差の惜しい4着に入線したように,マイラーとしての資質は現役屈指のモノがある。休養明けの前走・マイラーズC3着後は,目標の当レースへ向け順調に調整されており,1週前には栗東坂路で4ハロン49秒5,終い12秒7という抜群のタイムをマーク。このメンバーなら,さほどハイペースにはなりそうにないだけに,先行できる当馬には展開も向きそう。今回も上位争いは必至とみる。

抑えはトライアンフマーチ。穴はサンカルロ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈,トライアンフマーチ


香港馬3頭と日本馬15頭で争われる春のマイル王決定戦。軸馬不在の難解な一戦となった。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は10-6,9-15,7-2,4-6,6-4,7-10,3-10,2-3,2-5,1-2番人気で決まった。1〜3番人気は1,4,2連対と元気がなく,代わりに6番人気以下から10頭もの伏兵馬が連対している。

馬連配当は3けた1回,2000〜3000円台3回,5000円台1回,万馬券5回。半数の5回が万馬券決着となる大荒れ。01年には9,15番人気のワンツーで12万馬券の大波乱となった。ただ,ここ3年は290〜3680円。ひところに比べると平穏に収まっている。

ステップは5連対の京王杯スプリングC組がトップ。2連対でチャンピオンズマイル(香港)組,ドバイデューティフリー(UAE)組とヴィクトリアマイル組が続いている。

年齢別は3〜8歳以上馬が2,51,54,44,23,6頭出走して,それぞれ0,6,5,5,4,0連対。3,8歳馬の連対はなく,4〜7歳馬の争いとなっている。

関東馬は76頭が出走して5連対(連対率7%),関西馬が81頭で11連対(同14%)。連対数,率で関西馬が関東馬をリードしている。なお,外国馬は23頭出走して4連対(連対率17%)。連対数では見劣るが,率では日本馬を上回っている。


◎…トライアンフマーチは前走のマイラーズCで2着。スローの後方から33秒3の末脚で追い上げたがクビだけ届かなかった。強烈な決め手には定評があり,東京マイルも2戦2連対。脚の使いどころひとつで突き抜けられる。

○…3カ月ぶりのマイラーズCでキャプテントゥーレは3着。直線で進路変更するロスがあったが,そこから鋭く伸びて0秒2差に迫った。たたき2戦目。春G1レース2勝と波に乗る横山典騎手とのコンビも買い材料だ。

▲…リーチザクラウンは前走のマイラーズCで1年2カ月ぶりに復活した。08年の新馬戦で2着に敗れたが,勝ったアンライバルドが皐月賞を勝ち,3着ブエナビスタは桜花賞,オークスを制している。G1級の能力を秘めているのは明らかだ。

△1…スマイルジャックの前走マイラーズCは5着。道中で他馬にぶつけられるアクシデントがあり,前に行った馬で決まる流れも向かなかった。スプリングSを制し,ダービー2着の実力馬。スムーズな競馬で巻き返しを狙う。

△2…ビューティーフラッシュは1月に香港クラシックマイル(ローカルG1)を逃げて圧勝。逃げ,先行での活躍が目立っていたが,前走の国際G1チャンピオンズマイルの3着は後方から追い込んだ。脚をためる競馬で展開がはまれば逆転Vもある。

△3…前走のメイSでショウワモダンは59キロを背負いながら,1分45秒7の好タイムで快勝した。6歳の春にようやく本格化。G1初挑戦となるが,今の充実度なら大駆けがあっても驚けない。

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