2010年5月16日(日)

11R
2010年5月16日(日)
2回東京8日
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ベストロケーション
1 2 ヒカルアマランサス
2 3 ラドラーダ
2 4 ウェディングフジコ
3 5 アルコセニョーラ
3 6 シセイカグヤ
4 7 ミクロコスモス
4 8 ヤマニンエマイユ
5 9 ブロードストリート
5 10 ニシノブルームーン
6 11 ブエナビスタ
6 12 ブラボーデイジー
7 13 ワンカラット
7 14 コロンバスサークル
7 15 アイアムカミノマゴ
8 16 ムードインディゴ
8 17 レッドディザイア
8 18 プロヴィナージュ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=17 11=3 11-9 11-15 17=3
綾恵 11=17 11=9 11-13 11-15 17=9
山田 17=11 17=1 17=18 11=1 11=18 1=18
たま 7=3 7=11 7=13 7=16 7=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブエナビスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.0
昨年暮れの有馬記念(G1)では2着に惜敗したが,次走の京都記念(G2)でジャガーメイル,ドリームジャーニーらを完封し,改めて現役最強クラスの力を証明。前走のドバイシーマC(国際G1)は初の海外遠征だったものの,世界の強豪相手に僅差2着と力を見せた。帰国後も疲れは見られず,今週の追い切りでは力強い動きを披露。今回は4戦全勝の1600Mで行われることもあり,中心視できる存在だろう。

対抗はレッドディザイア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
昨年の桜花賞(G1),オークス(G1)ではブエナビスタの2着に敗れたが,クラシック3戦目の秋華賞(G1)で逆転に成功し,念願のG1タイトルを獲得。その後ジャパンC(G1)3着からドバイへ向かうと,前哨戦のマクトゥームCR3(国際G2)を快勝した。本番のドバイワールドC(国際G1)こそ折り合いを欠いて11着に敗れたものの,落ち着きさえ取り戻せばブエナビスタと差のない競馬ができるはず。ここは再び一騎討ちとなる公算大とみる。

単穴はラドラーダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
長期の離脱があってクラシック戦線には乗れなかったが,ここまでの9戦で(4・4・0・1)と抜群の安定感を誇る実力馬。唯一連対を外した前走の阪神牝馬S(G2)は久々に加え,外枠から終始外を回らされる展開が厳しかった。G1の今回はさすがにキャリア面で見劣りするものの,1度レースに使われた上積みが大きく期待できるだけに,一発を警戒しておく必要がありそうだ。

抑えはブロードストリート。穴はアイアムカミノマゴ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚爆発,ミクロコスモス


過去4回の連対馬は2-3,12-9,5-1,1-11番人気の組み合わせで決着した。馬連配当は1000円,3万740円,1670円,5310円。07年に万馬券が飛び出して,昨年も5000円台で決まった。毎年フルゲート18頭で行なわれる牝馬限定戦。荒れることを視野に入れた馬券検討が必要だ。

連対馬8頭の前走はすべて芝で,距離は1400M3頭,1600M2頭,1777〜1800M3頭。ダートやスプリント戦から出走した馬は苦戦している。

路線別は阪神牝馬S組3頭,ドバイデューティフリー組2頭,マイラーズC,ダービー卿CT,福島牝馬S組の各1頭。条件戦から連対した馬はいないが,昨年ショウナンラノビア(1600万下1着)が3着に入線。4回のデータで,条件組を切り捨てるのは危険か。

年齢別は4〜7歳馬が6,2,0,0連対。連対率は16,12,0,0%。6歳以上馬が連対したことはなく,4歳と5歳が好成績を挙げている。

関東馬は24頭が出走して3連対(連対率13%),関西馬が48頭で5連対(同10%)。関西馬が関東馬を一歩リードしているが,率では関東馬が優勢となっている。


◎…過去4回のデータを見ると,ドバイ帰りの2強で決着するとは思えない。そこで,ミクロコスモスを本命に抜擢する。前走の中山スプリングプレミアム(芝1600M,稍重)で後方待機から直線一気の差し切りを見せた。勝ちタイムは同開催のダービー卿チャレンジT(良)と0秒1差。馬場差を考慮すれば,重賞勝ちに匹敵する。もともとキャリア1戦で阪神ジュベナイルFで3着に好走した素質馬。マイルも3勝と得意で,直線の長い東京で末脚が爆発しても驚けない。

○…昨秋に500万下から3連勝してラドラーダはオープン入り。阪神牝馬Sで6着と初めて連を外したが,前走は5カ月ぶりで距離も1ハロン短かった。今回はG1初挑戦となるが,マイル戦では3勝2着2回とパーフェクト連対。まだ底を見せていないディープインパクトの姪に1票を投じてみる手は十分にある。

▲…ブエナビスタはマイルで4戦4勝の実績を残しているが,最後に走ったのは1年1カ月前の桜花賞だ。当時は後方から末脚を生かす競馬だったが,現在は中・長距離戦が中心で脚質も先行型に変わった。G1レース3勝の能力は断然だが,久々の1600M戦でペースが合わず取りこぼすケースもある。

△1…同様にレッドディザイアもデビュー当時はオークス向きといわれていた。事実,昨秋のローズS(芝1800M)で差して届かず2着に敗れた。中・長距離の競馬に慣れた現在,急流のマイル戦に戸惑うことも十分に考えられる。

△2…ムードインディゴはここ3戦いずれも2けた着順に敗れているが,昨秋の府中牝馬Sで2着以下を2馬身ちぎって圧勝した。前走の福島牝馬Sは4カ月半ぶりと小回りコースで凡走したが,東京に舞台が変われば大駆けが期待できる。

△3…穴を出せばワンカラットか。2走前の阪急杯で牡馬に混じり2着に健闘。前走の阪神牝馬Sでは出遅れて後方に置かれたが,直線いい脚を使って0秒6差まで追い上げた。勝ち負けは厳しくても,はまれば上位争いに食い込める。

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