2010年1月30日(土)

11R
2010年1月30日(土)
1回東京1日
15:45発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エーシンフォワード
1 2 レッドスパーダ
2 3 アブソリュート
2 4 トライアンフマーチ
3 5 スマイルジャック
3 6 マイネルファルケ
4 7 キャプテンベガ
4 8 アップドラフト
5 9 ストロングガルーダ
5 10 チョウカイファイト
6 11 ティアップゴールド
6 12 タマモサポート
7 13 リザーブカード
7 14 プロヴィナージュ
8 15 グッドキララ
8 16 ライブコンサート

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=4 2=6 2-5 2-16 4=6
綾恵 7=3 7=12 7-2 7-4 3=12
山田 1=2 1=6 1=10 2=6 2=10 6=10
たま 6=16 6=15 6=2 6=3 6=4

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレッドスパーダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
好時計決着となった昨年のNHKマイルC(G1)で2着。昨秋に復帰後,使いつつ調子を上げ,前走のニューイヤーS(OP)を好位からの横綱相撲で堂々と差し切った。重賞の今回はメンバーが強化されるものの,スピード勝負は望むところで,開幕週の高速馬場は有利に働くはず。太めだった前走の馬体からも,まだ良化の余地は大きそうなだけに,重賞タイトル初獲得のチャンスだ。

対抗はトライアンフマーチ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
距離短縮したキャピタルS(OP)を快勝。3000Mの菊花賞(G1)からマイルへ一気の短縮だったが,難なく対応したあたり,さすがは桜花賞馬・キョウエイマーチを母にもつ良血といったところ。重賞の安定勢力・キャプテンベガを完封した内容から,このメンバーでも台頭の可能性は十分。マイラーとしての伸びしろは相当にありそうなので,その高い素質には要注意だ。

単穴はマイネルファルケ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
昨年のマイルCS(G1)でカンパニーの2着。マイペースで逃がすとゴールまでしぶとい脚を使う。先行できなかった前走・京都金杯(G3)では,2番手に控える形ながら0秒2差の5着。敗れたとはいえ,目下の好調ぶりがうかがえた。ハナさえ切れれば,逆転の単まであって不思議はない。

抑えはライブコンサート。穴はスマイルジャック。

今週のワンポイントアドバイス

速力上位,マイネルファルケ


今週から関東の競馬は中山から東京へ舞台が移る。土曜メーンは節目の60回を迎えた伝統のマイル重賞。過去10年のデータからレース傾向を見てみたい。

連対馬は7-6,4-1,10-9,3-1,7-5,1-7,11-2,1-2,6-13,5-15番人気の組み合わせで決まった(03年は中山競馬)。1〜3番人気は4,2,1連対の不振。上位人気はアテにならず,6番人気以下から半数の10頭が連に絡んでいる。

馬連配当は3けた〜1000円台4回,4000円台1回,9000円台1回,万馬券4回。3けた配当が3回ある一方で,万馬券決着も4回出ている。堅いか荒れるかの見極めの難しい一戦となっている。

連対馬のクラス別(着順)は重賞組8頭(12,9,1,4,9,5,4,12着),オープン特別組8頭(2,3,1,2,1,3,1,6着),準オープン組4頭(1,1,1,1着)。重賞組は前走の着順に関係なく巻き返し可能で,オープン特別組は3着以内が理想。準オープン組は前走1着が連対条件となっている。

連対馬20頭はすべて芝からの臨戦で,距離は1200〜1400M組3頭,1600M組14頭,1800M〜2000M組3頭。本番と同距離のマイルをステップにした馬が,連対の7割を占めている。

路線別は京都金杯組が5連対で,次いでニューイヤーS組4連対。この2組が有力路線となるが,ここ5年で見ると京都金杯組の5連対に対して,ニューイヤーS組は1連対のみ。京都金杯組の勢いを買う手か。

年齢別は4〜8歳上馬が5,3,9,3,0連対で,率は各14,10,24,10,0%。6歳馬が強く,8歳以上馬は苦戦している。


◎…マイネルファルケは5勝はすべて逃げ切りV。前走の京都金杯は2番手追走だったが,57キロのトップハンデを背負って0秒2差の5着と大きくは崩れなかった。2走前のマイルCSで秋の天皇賞馬カンパニーの2着に好走した快速馬。先手を取ればスピードで押し切れる。

○…前走の京都金杯でライブコンサートは中団後方に付け,直線狭いところを割って重賞初制覇。マイルは全8勝中6勝を挙げている得意の距離で,昨年の安田記念でも5着と掲示板を確保している。東京コースにも実績があり,2つ目のタイトルも十分狙える。

▲…グッドキララは前走の京都金杯で後方から追い込んで4着。軽ハンデ53キロに恵まれたところもあるが,控えて決め手を生かす競馬で0秒1差まで迫った。展開ひとつで大駆けが期待できる。

△1…レッドスパーダは前走のニューイヤーSで好位3番手から抜け出して快勝。半マイル45秒7のハイペースの中で,積極的に動いて勝利したことに価値がある。東京はNHKマイルC2着の舞台。重賞初制覇も夢ではない。

△2…連覇のかかるアブソリュートは前哨戦のマイルCSで5着。G1にしては流れが落ち着き,レース最速の上がり33秒0をマークしたものの,0秒3差まで詰めるのが精一杯だった。展開に注文がつくが,前崩れになれば突き抜ける末脚を秘めている。

△3…トライアンフマーチは前走のキャピタルSを1分32秒7で快勝した。持ち時計は出走メンバー中で2位タイで,マイル戦も(2・1・0・1)の好成績。母がキョウエイマーチという血統から,スピード決着になれば首位争いに浮上する。

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