土曜(21日)のメーン11R長岡Sは今年,施行条件が変わったため,データによるレース分析は10R両津湾特別で展開します。
過去5回,連対馬は10-12,4-3,4-1,9-1,6-1番人気の組み合わせで決着した。馬連配当は8万3020円,1970円,1410円,3050円,2400円。05年に2けた人気同士のワンツーで大きく荒れたが,4回はほぼ平穏に収まっている。
連対馬10頭のクラス別(着順)は500万下組3頭(1,1,1着)と,1000万下組7頭(4,16,2,5,4,7,2着)。全馬ダートからの出走で,距離は1600M2頭,1800M8頭。また,ステップは瀬波温泉特別組が3連対で,麒麟山特別組2連対となっている。
年齢別は3〜7歳以上馬が0,5,4,1,0連対。4,5歳馬が好成績を残している。
関東馬は53頭で6連対(11%),関西馬が17頭で4連対(24%)。連対数で関東馬,率で関西馬がそれぞれリードしている。
◎…フェイマステイルは前走の瀬波温泉特別で5着。道中外々を回り,4コーナーでは前が詰まる不利があった。2走前の降級初戦はトップハンデで2着。スムーズな競馬で巻き返す。
○…前走の麒麟山特別でウインベルセルクは,中団から追い込んで0秒2差の3着。昇級戦で早々に現級へのメドを立てた。今回は行きたい馬が多く,前走より展開が向きそう。
▲…ヒシパーフェクトは降級戦の前走で6着。やや期待外れだったがもともとは広いコースがいいタイプで,新潟も4戦して3連対と得意にしている。
△1…サクラヒストリーの前走は昇級戦ということもあり,流れに乗れず10着に凡走した。3カ月ぶりとなるが,短期放牧でリフレッシュしての参戦。降級戦,得意の左回りだけに目が離せない。
△2…カネトシコウショウは昨年,オープン特別のヒヤシンスS勝ち,ユニコーンS3着の実力馬。7カ月半ぶりで割り引いたが,底力を警戒したい。
△3…タイガーマスクは休み休みの競馬で出世が遅れているが,重賞級の潜在能力を秘めている。今回も10カ月ぶりの実戦となるが,1年4カ月ぶりで勝利した実績もありノーマークにはできない。