同条件で行われた過去2回は18,13頭立て。1〜3着に2-4-1,9-12-7番人気の順でゴールした。馬連配当は1820円,10万570円で,3連複が2150円,27万1740円。3連単は1万3200円,309万2930円だった。一昨年は上位人気3頭で堅く決着し,昨年は伏兵馬同士で大荒れとなった。
連対馬4頭のクラス(着順)は1000万下組3頭(11,12,18着),500万下組1頭(1着)。1000万下組の3頭はいずれも2けた着順から巻き返している。
年齢別は3〜7歳以上馬が0,1,3,0,0連対。5歳馬が好走している。
関東馬は20頭で2連対(連対率10%),関西馬が11頭で2連対(同18%)。連対数は関東馬と関西馬は互角だが,率は関西馬がリードしている。また,性別は牡馬16頭と牝馬15頭で争い,1対3。「夏に強い」といわれる牝馬が活躍している。
◎…2走前にゴールデンリングは直線1000M競馬を55秒0で快勝。勝ち時計は翌日の1600万下よりも0秒3速い。前走は先行争いに巻き込まれ末脚をなくしたが,得意の直線競馬に変わればスピードで押し切れる。
○…レイザーバックは直線競馬で【1203】の好成績。前走は生涯最高体重で凡走したが,単騎放牧で立て直しができれば大駆けもある。
▲…この舞台で前走のマヤノロシュニは閃光特別を完勝し,これで直線競馬は3戦全勝。今回は昇級戦になるが,連闘の反動がなければ勝ち負けに絡める。
△1…ストロングポイントは2走前に同条件の鏑矢特別を勝ち上がった。時計が56秒0と平凡で,着差もクビで派手さはないが,直線1000Mを得意にしている。
△2…前走のロードバロックは後方から追い込んで0秒5差の4着。展開が向かず差し切れなかったが,終いはしっかりと伸びている。直線競馬への対応がカギとなるが,はまれば一発が決まる。