2010年9月20日(月)

11R
2010年9月20日(月)
2回札幌4日
15:45発走

エルムステークス GIII

ダート・右 1700m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クリールパッション
2 2 バロズハート
3 3 エイシンドーバー
4 4 エーシンモアオバー
4 5 オーロマイスター
5 6 ケイアイテンジン
5 7 タマモクリエイト
6 8 タガノクリスエス
6 9 アドマイヤスバル
7 10 スターシップ
7 11 サクラオリオン
8 12 ピイラニハイウェイ
8 13 ラストアロー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=4 1=9 1-5 1-10 4=9
綾恵 9=1 9=4 9-5 9-13 1=4
山田 10=4 10=1 10=9 4=1 4=9 1=9
たま 1=13 1=4 1=5 1=8 1=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクリールパッション。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.5
1800Mで行われた昨年の当レースで3着に入った実績を持つ。前々走のマリーンS(OP)は3着に終わったが,前走のしらかばS(OP)では上がり最速の末脚を使い,エーシンモアオバーを差し切って見せた。今回の札幌1700Mは3戦3勝の得意舞台となっているため,重賞初制覇の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はエーシンモアオバー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.42.9
こちらも札幌1700Mを得意にしており,6勝のうち4勝までをこの舞台で挙げている。前走のしらかばS(OP)は勝ち馬の決め手に屈したものの,当馬も後続には2馬身差を付けていた。今回は楽にハナを奪えそうなメンバー構成となっているため,マイペースで行けるようなら,粘り込みの場面があってもいいだろう。

単穴はアドマイヤスバル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.8
昨年の白山大賞典(交流G3)を制し,次走のJBCスプリント(交流G1)でも2着に入った実力馬。今回は少し間隔が空いての出走となるが,鉄砲が利くため特に割り引いて考える必要はないだろう。ここでも上位評価して当然の一頭だ。

抑えはオーロマイスター。穴はスターシップ。

今週のワンポイントアドバイス

札幌ダート得意,クリールパッション


変則3日間開催の最終日。昨年は新潟のダート1800Mで行われたが,その分を含めた過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は(4)(7),(1)(4),(1)(4),(1)(6),(6)(1),(2)(4),(5)(7),(2)(3),(3)(7),(2)(10)番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気が4,3,2連対ではほめられた成績とはいえず,代わりに6番人気から2頭,7番人気3頭,10番人気1頭が連に絡んでいる。

馬連配当は3けた3回,2000円台4回,4000円台,5000円台,万馬券がそれぞれ1回。昨年,2けた人気が連に絡んで1万4290円の高配当となったが,全体としては中波乱止まりとなっている。

路線別はここ2年で3連対を果たし,計7連対のマリーンS組に注目。年齢別は3〜7歳以上馬が11,30,30,32,26頭出走して2,7,7,2,2連対。連対率は18,23,23,6,7%。4歳と5歳馬が7連対で並び,これを他世代馬が追っている。

性別は牡馬が122頭出走して19連対,牝馬は7頭で1連対。スピードとパワーが必要なダート中距離戦,牝馬は苦戦を強いられている。

また,所属別は,関東馬が44頭で9連対(連対率21%),関西馬が72頭で9連対(同12%),地方馬は13頭で2連対(同15%)。関東馬と関西馬は連対数で同数だが,率で関東馬がリードしている。


◎……前走のクリールパッションは出遅れを挽回しただけではなく,2着を1馬身半突き放す完勝。これで札幌ダートは3戦3勝で,1700Mも(3・1・1・0)の好成績。この条件ならゆるぎない本命として推せる。

○……ラストアローも札幌のダートでは2戦2勝と底を見せていない。前走のマリーンSで7着に敗れたが,クリールパッションとは0秒3差。流れひとつで逆転できる。

▲……エーシンモアオバーは前々走のマリーンSを楽々と逃げ切りV。前記2頭をまとめて破っている。ここも同型馬不在だが,マークが厳しくなる分3番手の評価にした。

△1……地方交流の前走ブリーダーズGCでオーロマイスターは4着。過去にクリールパッションやエーシンモアオバーと勝ち負けをしていた実績馬が,ようやく復調の兆しを見せた。体調さえ戻れば互角の能力を秘めている。

△2……アドマイヤスバルは2カ月半ぶりの実戦となるが,休養前の帝王賞でヴァーミリアンやサクセスブロッケンに先着している実力馬。能力はここでも十分通じるが,中央で走るのは約9カ月半ぶり。スピード競馬について行けるかどうかがカギとなる。

△3……昇級戦の前走しらかばSでタガノクリスエスは6着。勝ち馬から0秒7差だったが,スタート直後につまずいたのが痛かった。重賞初挑戦でもスムーズな競馬ができれば上位争いになる。

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