馬場改修工事後にダート2000メートルで行われた,07,08年のレースを対象に傾向を見てみたい。
過去2回は13,16頭立てで,1〜3着に(1)(6)(5),(6)(1)(4)番人気の順でゴールした。馬連配当は800円,2010円,3連複が2320円,4920円。3連単はそれぞれ6840円,4万1320円。1番人気が2年連続で連に絡み,ハンデ戦でも比較的平穏に収まっている。
連対馬のクラス別(着順)は,交流G1組1頭(5着),オープン特別組1頭(3着),1600万下組2頭(1,9着)。まだ2回のデータで傾向を断定しづらいが,格や着順に関係なく巻き返す傾向を見せている。
路線別は1600万下のオークランドレーシングクラブT組が2連勝と好相性を示している。
年齢別は3〜7歳馬が5,4,9,7,4頭出走して,1,1,0,2,0連対。また,東西対決は関東馬8頭と関西馬21頭で争い,関東馬が2勝で,関西馬が2着2回。長距離輸送のハンデを跳ね返し,関東馬が健闘している。
クリールパッションは1000万下,1600万下を連勝した勢いで臨んだG3エルムSで,1馬身半差の3着。昇級戦でいきなりオープンにメドを立てた。前走から据え置きのハンデ56キロは有利。重賞初制覇のチャンスだ。
馬単(7)←→(9),(7)←→(3),(7)←→(16),(7)←→(5),(7)←→(1)。
3連単は(7)←→(9)から(3)(16)(5)(1)と,(7)←→(3)から(9)(16)(5)(1)への3着流し。