2009年9月27日(日)

10R
2009年9月27日(日)
阪神
15:35発走

神戸新聞杯 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トモロポケット
2 2 アプレザンレーヴ
3 3 トップカミング
3 4 イコピコ
4 5 アンライバルド
4 6 トップゾーン
5 7 トライアンフマーチ
5 8 アントニオバローズ
6 9 ワシャモノタリン
6 10 バアゼルリバー
7 11 セイウンワンダー
7 12 レッドシャガーラ
8 13 リーチザクラウン
8 14 シェーンヴァルト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=13 5=2 5-1 5-11 13=2
綾恵 8=5 8=13 8-3 8-7 5=13
山田 2=5 2=13 2=8 5=13 5=8 13=8
たま 13=11 13=2 13=5 13=7 13=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアンライバルド。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・2\36\0
皐月賞(G1)ではリーチザクラウンらを下し、好時計V。ハイペースの展開が向いたという見方もあるが、勝負どころでの瞬発力はライバル達を完全に凌駕していた。二冠に挑んだダービー(G1)では、12着に敗れて人気を裏切ったが、敗因は雨により悪化した馬場に尽きる。後方に待機した時点でノーチャンスの劣悪馬場だったことから、参考外の結果と見ていいだろう。課題だった折り合いには不安がなくなり、今週の追い切りでは、さらに進化した切れ味を披露。持ち味を生かせる良馬場なら、菊花賞に向けて良い復帰戦となりそうだ。

対抗はリーチザクラウン。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・2\34\4
皐月賞では13着に惨敗も、ダービーでは2着に巻き返した。要は道中の折り合い次第だが、潜在能力は世代上位の存在であることは間違いない。その才能を裏付けるように、先週には栗東坂路で4ハロン50秒5、終い12秒9の好時計をマーク。前向きな気性面も加味すれば、休み明けでも力を出せそうだ。スピードに秀でたタイプなので、速い時計の出る今の馬場はプラス材料。スタミナのロスなく上がってくることができれば、逆転の単まで。

単穴はアプレザンレーヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2\26\2
トライアルの青葉賞(G2)を制すると、本番のダービーで5着。当馬も道悪に泣いたクチだが、大崩れしなかったあたりは総合力の高さの証明だろう。大型馬なので休養明けは減点材料だが、今週は栗東CWコースで6ハロン79秒1、終い12秒6と時計上では仕上がった印象。02年の当レース(当時は2000M)を制した父のシンボリクリスエスは優秀なスタミナを産駒に伝える種牡馬。長丁場には定評があるだけに、リーチザクラウンが皐月賞のように引っ掛かり、ハイペースになるようなら、持久力を生かしての一角崩しがありそうだ。

抑えはトモロポケット。穴はセイウンワンダー。

今週のワンポイントアドバイス

“菊”獲りに王手、リーチザクラウン


3着までが菊花賞に優先出走できるトライアル。過去10年、連対馬は1−3、3−2、1−7、1−2、3−1、1−3、1−5、3−1、3−5、1−3番人気の組み合わせで決まった。

1〜3番人気の8、2、7連対と5、7番人気の2、1連対。人気馬が期待通りに好走し、馬連配当(04年は枠連)は3けた7回、1000円台2回、2000円台1回。すべて3000円以内で収まっている。

連対馬の前走は20頭中18頭が重賞からの参戦で、2頭が条件戦。ステップはダービー組が12連対と他路線を圧倒し、ここ5年に限ると10頭中8頭までをこの組が占めている。

なお、一昨年に距離が2000Mから2400Mに延びているが、ここまではその影響は見られない。


◎…リーチザクラウンは皐月賞では掛かって13着に敗退したが、ダービーは折り合って2着と底力をアピールした。春に3強(アンライバルド、ロジユニヴァース)といわれて唯一G1を逃したが、トライアルを制して最後の1冠“菊”に王手をかける。

○…セイウンワンダーは朝日杯フューチュリティSの覇者で、皐月賞3着馬。ダービーは不良馬場に末脚を封じられ13着と敗れたが、このメンバーで十分通用する能力を秘めている。

▲…アプレザンレーヴは青葉賞を快勝し、ダービーの晴れ舞台に立ったが5着。切れ味身上の馬があの馬場では、自慢の決め手を発揮できなかったか。距離2400Mは大歓迎、良馬場で巻き返す。

△1…皐月賞を制して臨んだダービーでアンライバルドはまさかの12着。敗因は不良馬場とはっきりしている。1冠奪取の決め手から、阪神外回りは願ってもない舞台。スムーズに折り合えれば怖い存在だ。

△2…トライアンフマーチも道悪のダービーで14着に敗退。こちらも自慢の末脚を生かし切れなかった。皐月賞ではレース最速の上がりで1馬身半差の2着。決め手比べならヒケは取らない。

△3…前走の札幌記念でシェーンヴァルトは10着。3カ月ぶりでラストの伸びを欠いたが、たたかれた効果は見込める。春に皐月賞4着、ダービー6着と健闘。流れに乗れば大駆けが期待できる。

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