過去10年,連対馬は(7)(3),(8)(1),(2)(3),(1)(8),(1)(4),(3)(1),(3)(7),(1)(2),(9)(2),(1)(8)番人気の組み合わせで決まった。毎年,上位1??3番人気から1頭は連に絡み,上位人気馬同士の決着も3回ある。
馬連配当は
3けた…………4回
2000円台…1回
3000円台…2回
4000円台…2回
万馬券…………1回
一昨年に,9番人気と2番人気のワンツーで1万1650円と荒れたが,9回は5000円以内。大穴狙いは得策ではない。
ステップは中山記念組が7連対,次いで高松宮記念組2連対の順。最多連対の中山記念組は2,4,1,4,3,2,1着からの臨戦で,前走好走していた勢いに乗って連対を果たしていた。
年齢別は4??8歳馬が,45,32,40,18,7頭出走して,5,7,5,3,0連対。連対率はそれぞれ11,22,13,17,0%。5歳馬が他世代を一歩リードしている。なお,昨年の覇者カンパニーが連覇を目指すが,ここまで8歳馬の連対はなく,データからは狙いを下げたい。
牡馬は119頭で15連対(連対率13%),牝馬23頭で5連対(同22%)。牝馬は連対数で見劣りするものの,連対率では牡馬を大きく上回り,目下,3年連続で2着を確保している。
前走のヒカルオオゾラは58キロのトップハンデを背負って2着を2馬身半ちぎった。道中馬なりで,ラストは流す余裕の圧勝劇を見せつけた。ひとたたきされて,4勝2着1回とパーフェクト連対のマイル戦。重賞初Vのチャンスだ。
馬単は(6)←→(4),(6)←→(3),(6)←→(1),(6)←→(5)。
3連単は(6)←→(4)から(3)(1)(5)と,(6)←→(3)から(4)(1)(5)への3着流し。