2009年2月28日(土)

11R
2009年2月28日(土)
阪神
15:35発走

アーリントンカップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダブルウェッジ
2 2 ケイアイテンジン
3 3 メイショウボルト
4 4 ケイアイドウソジン
4 5 アドバンスヘイロー
5 6 ツクバホクトオー
5 7 アイアンルック
6 8 マイネルエルフ
6 9 タイガーストーン
7 10 スーニ
7 11 ミッキーパンプキン
8 12 ジョーメテオ
8 13 キングスレガリア

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=11 1=6 1-10 1-13 11=6
綾恵 5=7 5=12 5-1 5-11 7=12
山田 10=12 10=5 10=2 12=5 12=2 5=2
たま 10=11 10=6 10=1 10=5 10=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダブルウェッジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
シンザン記念(G3)では12番人気ながらクビ差の2着に健闘。好スタートから番手に付けて,直線では最内へ潜り込む好内容だった。3着のトップカミングが次走の重賞でも3着に入ったことを加味すれば,水準以上の能力を持っていることは間違いないだろう。前走・クロッカスS(OP)6着の敗因は,他馬との接触,道悪競馬で重巧拙の差も出た印象。開幕週の馬場を舞台にスムーズな競馬ができれば,チャンスは大いにあるとみる。

対抗はミッキーパンプキン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.7
新馬戦,萩S(OP)を逃げ切って,デビューから2連勝。その後,道中控える競馬で連敗しているところを見ると,やはり理想は先行して粘り込む形がベストなのだろう。マイルの重賞でハナを切れる程のスピードタイプではないが,強力な先行馬・ホッコータキオンの回避もあり,今回に限っては逃げを打てなくもない。乗り方次第では重賞タイトルにも手が届く。

単穴はツクバホクトオー。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.35.6
昨年の新潟2歳S(G3)で2着に入った実績馬。潜在能力の高さを試される新潟マイルを舞台に,セイウンワンダー(のちに朝日杯FSをV)から0秒2の僅差という結果にはかなりの評価ができる。前走のクロッカスS(OP)では5着に敗れたが,4カ月ぶりの実戦でプラス20キロの馬体では,さすがに能力を発揮できなかった。一度叩かれたことで状態は明らかに良化している。人気がないようなら,狙い目の一頭だ。

抑えはキングスレガリア。穴はスーニ。

今週のワンポイントアドバイス

能力上位,スーニ


過去10年,連対馬は1??3,1??8,1??9,1??5,7??4,1??3,1??6,3??5,2??1,5??9番人気の組み合わせで決着した。1番人気は6勝2着1回と信頼に足りる成績だが,2,3番人気が1,3連対と不振。代わりに6番人気以下から5頭が連対している。

昨年,上位3番人気が初めて連からそろって消えて,馬連配当で2万1660円と荒れたが,9回は4000円以内。基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

連対馬の前走は重賞組11頭,オープン特別組4頭,500万下組4頭,新馬組1頭。連対馬20頭中15頭はそこで3着以内に好走して馬券対象となっている。なお,該当しない5頭は4,5,9,9,11着で,全馬重賞からの臨戦馬だった。

路線別は朝日杯FS組ときさらぎ賞組が各4連対,シンザン記念組3連対,クロッカスS組2連対。重賞組が幅を利かせているが,今年は最多連対の朝日杯FSときさらぎ賞からの出走がなく,シンザン記念組も1頭だけ。どの路線からの参戦馬にもチャンスがある。

連対馬のキャリアは,05年にキャリア1戦のビッグプラネットが優勝し,07年に2戦でトーセンキャプテンが勝っているが,18頭は3戦以上。キャリアの浅い馬は苦戦が予想される。


◎…スーニはデビューからダートで4戦4勝。そのすべてが楽勝で,2着馬に合計17馬身差をつけて無敵の快進撃を続けている。芝は未知数でも,能力の絶対値は互角以上。勝って春のG1戦線に名乗りをあげる可能性は十分ある。

○…前走のシンザン記念でミッキーパンプキンは0秒4差の4着。道中行きたがり,直線でもフラつく若さを見せながら大きく崩れなかった。新馬,オープン特別を連勝した底力を見直す手だ。

▲…前走のツクバホクトオーは馬体20キロ増で5着。4カ月ぶりをたたいてグンと良化した。マイルは新潟2歳Sでセイウンワンダー(後の朝日杯FS1着)と1馬身半差の2着。距離延長も大きなプラスになる。

△1…ダブルウェッジは2走前のシンザン記念でクビ差の2着。道中の位置取りの差で敗れたが,勝ちに等しい内容だった。前走6着は4コーナーで他馬と接触,道悪も向かなかった。良馬場なら反撃できる。

△2…アドバンスヘイローの前走勝ち時計は,開催ナンバーワンで古馬オープンを0秒3上回った。初の長距離輸送で2カ月間隔は空いたが,スピード決戦になれば勝ち負けに持ち込める。

△3…キングスレガリアは前走,4コーナー13番手から直線だけで2着を2馬身半差突き放した。馬場が味方したとしても強い勝ちっぷりだった。メンバーは強くなるが,馬場の回復が遅れるようなら軽視はできない。

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