マイルCSの前哨戦として位置づけられている芝1400メートル戦。
過去10年の連対馬は(1)(2),(8)(6),(2)(4),(2)(9),(11)(2),(10)(5),(11)(1),(14)(8),(3)(10),(5)(3)番人気で決着した。1〜3番人気は2,4,2連対と不調で,6番人気以下から2けた人気5頭を含む9頭が連対している。
馬連配当は
3けた…………1回
1000円台…1回
3000円台…1回
8000円台…3回
万馬券…………4回
10回中4回で万馬券が飛び出し,8000円台の高配当も3回。人気馬同士のワンツーは99,01年の2回だけで,毎年のように波乱を繰り返している。
なお,過去5回の3連複はすべて万馬券決着で,3連単も17万,108万,86万,21万,8万馬券。とにかく荒れる可能性が高く,穴党には見逃せない一戦だ。
クラス別はG1組8頭,G2組1頭,G3組8頭,オープン特別3頭。全馬芝からの出走で,距離は1200メートル組13頭,1400メートル組1頭,1600メートル組6頭。1200メートル戦をステップにした馬が好成績を残している。
路線別はスプリンターズS組が7連対と好相性を示し,3連対のセントウルS(G3時代を含む)組や2連対のポートアイランドS組などをリードしている。
年齢別は3〜6歳以上馬が38,27,46,53頭出走して,2,10,5,3連対。連対率はそれぞれ5,37,11,6%。4歳馬が強い。
トレノジュビリーはスプリンターズSで6着に敗れたが,勝ち馬と1馬身半差と大きく負けていない。京都は1000万下,準オープンと連勝した舞台で,芝1400メートルも3勝を挙げているベストの距離だ。
馬単は(13)←→(14),(13)←→(5),(13)←→(17),(13)←→(12),(13)←→(9)。
3連単は(13)←→(14)から(5)(17)(12)(9)と,(13)←→(5)から(14)(17)(12)(9)への3着流し。