2009年5月3日(日)

10R
2009年5月3日(日)
京都
15:40発走

天皇賞(春) GI

芝・右・外 3200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サンライズマックス
1 2 マイネルキッツ
2 3 ジャガーメイル
2 4 アルナスライン
3 5 シルクフェイマス
3 6 テイエムプリキュア
4 7 ポップロック
4 8 トウカイトリック
5 9 ホクトスルタン
5 10 ゼンノグッドウッド
6 11 ネヴァブション
6 12 ドリームジャーニー
7 13 デルタブルース
7 14 コスモバルク
7 15 モンテクリスエス
8 16 スクリーンヒーロー
8 17 アサクサキングス
8 18 ヒカルカザブエ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 17=16 17=4 17-3 17-18 16=4
綾恵 16=17 16=3 16-4 16-12 17=3
山田 17=3 17=12 17=18 3=12 3=18 12=18
たま 15=16 15=17 15=4 15=12 15=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアサクサキングス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.15.5
今年の始動戦・京都記念(G2)で久々の勝利を挙げると,前走の阪神大賞典(G2)も勝って2連勝。昨年は勝ち星に恵まれなかった実力馬が,完全に復調してきた印象だ。一昨年の菊花賞馬だけに長距離戦では安定感があり,3000M以上で2勝3着1回の好成績。更に京都コースも(3・0・1・0)と得意にしているため,京都3200Mは存分に力を発揮できる舞台と言えるだろう。ここは2つ目のG1タイトル獲得へ向けて,絶好のチャンスとなりそうだ。

対抗はスクリーンヒーロー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のジャパンC(G1)覇者。こちらは始動戦の阪神大賞典(G2)で4着に敗れたが,久々に加えて斤量が59キロ,馬場状態もかなり悪かったため,それほど悲観することはないだろう。今回は久々を叩かれた上積みが順当に期待でき,斤量が1キロ軽くなることも歓迎。折り合いが付くので初の3200Mにも不安はなく,良馬場で決め手を生かせるようなら,巻き返しがあって当然の一頭だ。

単穴はアルナスライン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
一昨年の菊花賞(G1)でアサクサキングスからアタマ差の2着に入った実力馬。高レベルだった昨年のアルゼンチン共和国杯(G2)では3着に敗れたが,勝ったスクリーンヒーローより5キロも重いハンデを背負っていたのだから力がある。前走の日経賞(G2)では好位から早めに抜け出す強い競馬で念願の重賞Vを達成。行きたがるタイプなので折り合い面が鍵となりそうだが,スムーズに運べれば上位争いできるだけの力は持っている。

抑えはヒカルカザブエ。穴はジャガーメイル。

今週のワンポイントアドバイス

末脚爆発,モンテクリスエス


5月を迎えて春競馬も本格化。今週から6週連続でG1レースが開催される。第1弾は淀の京都競馬場で行われる古馬の頂点決戦,天皇賞(春)。今年は4年ぶりのフルゲート18頭立てで,どの馬にもチャンスのある混戦となった。

過去10年,1??3番人気はそれぞれ4,4,5連対。上位人気で連対馬の65%を占めているが,2けた人気馬も4頭が連に絡んでいる。

10回中6回は上位人気馬同士の組み合わせで平穏に収まっているが,伏兵馬が連に絡んだ03??05年と07年に1万6490円,3万6680円,8万5020円,2万750円の万馬券が飛び出す大荒れとなっている。

連対馬の前走は芝19頭とダート1頭。路線別は阪神大賞典(3000M)組8連対,日経賞(2500M)組5連対,大阪杯(2000M)組4連対,大阪??ハンブルクC(2500M)組2連対,ダイオライト記念(ダート2400M)組1連対。阪神大賞典組が好相性を示しているが,この5年は2連対と苦戦傾向にある。

連対馬20頭はすべて重賞経験馬で,うち18頭は重賞ウイナーだった。重賞未勝利は00年のラスカルスズカと07年のエリモエクスパイアだが,前者は阪神大賞典の2着馬で,後者はダイヤモンドSの2着馬。重賞勝ちはなかったが,3000Mを超える長距離重賞で連対を果たしていた。

年齢別は4??8歳上馬が11,7,1,1,0連対。連対率はそれぞれ22,16,4,5,0%連対数,率で4歳馬が他世代を大きくリードしている。

関東馬は30頭が出走して3連対(連対率10%),関西馬が117頭で17連対(同15%),外国馬が1頭で0連対(同0%)。出走頭数を考えると関東馬も悲観する成績ではないが,連対数,率で関東馬を上回っている関西馬を中心視する方が賢明か。


◎…モンテクリスエスは2走前のダイヤモンドSをレコードV。前半は後方で脚をタメて,坂下から先に抜けた2着馬を外から豪快に差し切った。前走・日経賞は中山コースで不向きなはずだったが,アルナスラインの0秒2差の3着と健闘した。直線の長い京都外回りに舞台が変われば,末脚が爆発する。

○…アサクサキングスは京都記念,阪神大賞典と重賞2連勝。着差はクビ,ハナだったが,直線で相手をねじ伏せるような強い競馬だった。昨年3着の雪辱を晴らすチャンスは十分にある。

▲…スクリーンヒーローは復帰戦となった前走・阪神大賞典でアサクサキングスの4着。3カ月ぶり,道悪で59キロの斤量を考慮すれば悲観する内容ではない。昨年のジャパンCの覇者が,一度たたいた効果で巻き返しがあってもおかしくない。

△1…前走の大阪杯でドリームジャーニーはディープスカイを前に置いて余裕の追走。直線を向くと外から一気に襲いかかり,クビ差競り勝った。2歳チャンピオンだが,菊花賞5着の実績からスタミナも備えている。

△2…昨秋からスランプが続いていたアルナスラインが,前走・日経賞の勝利で完全に復活した。一昨年の菊花賞でアサクサキングスとアタマ差の接戦を演じた実力馬。距離延長も望むところだ。

△3…前走の阪神大賞典でヒカルカザブエはゴール寸前までアサクサキングスと競り合ってハナ差2着。重賞未勝利で実績は見劣るが,並ばれて抜かせない勝負根性は侮れない。

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