過去10年,連対馬は(2)(5),(3)(4),(3)(2),(2)(1),(4)(1),(1)(6),(1)(6),(3)(1),(1)(3),(2)(11)番人気の組み合わせで決着した。優勝馬は4番人気までに限られ,2着も10頭中9頭は6番人気以内。伏兵馬の出番は少ない。
馬連配当は04年と昨年に4190円と6890円が出ているが,8回は3000円以下で平穏に収まっている。また,4回行われた3連単も万馬券で決着したのは1回だけ。無理な穴狙いは避けたほうがよさそうだ。
連対馬のクラス別は重賞組16頭とオープン特別組4頭だが,ここ5年は重賞組が1,2着を独占している。
ステップは大阪杯組4連対,新潟大賞典組3連対,天皇賞(春)組とメトロポリタンS組各2連対の順。
年齢別は4??7歳上馬が31,37,30,34頭出走して,それぞれ7,7,3,3連対。連対率は23,19,10,9%。4,5歳世代が好成績を残している。
なお,タップダンスシチーが03??05年と3連覇して,ツルマルボーイが02年と03年に1,2着。さらに06年と07年にはローゼンクロイツが2,1着と,同じ馬が連続で好走しているのがこのレースの特徴。今年,このパターンには昨年2着のマンハッタンスカイが当てはまる。
ベッラレイアは一昨年のオークス2着馬で,昨年のエリザベス女王杯でも3着の力量馬。左回りは【2111】(上から1,2,3着,着外)と得意で,中京でも1勝している。5カ月ぶり,道悪で7着と敗れた前走を度外視して狙える。
馬単は(11)←→(18),(11)←→(17),(11)←→(7),(11)←→(4),(11)←→(3)。
3連単は(11)←→(18)から(17)(7)(4)(3)と,(11)←→(17)から(18)(7)(4)(3)への3着流し。