中山競馬場で行われた過去9回,連対馬は(1)(5),(3)(1),(11)(1),(7)(8),(1)(16),(2)(11),(1)(7),(11)(16),(6)(5)番人気で決まった。1番人気は3勝,2着2回とまずまずの成績を残しているが,2,3番人気はそれぞれ1連対。上位人気は全体としては不振で,連対馬18頭中9頭が6番人気以下から連に絡んでいる。
馬連配当は
3けた…………1回
1000円台…1回
2000円台…1回
7000円台…2回
9000円台…1回
万馬券…………3回
9回中6回までが7000円以上の高配当で,一筋縄では収まらない傾向を見せている。
連対馬の前走は重賞組10頭,オープン特別組3頭,500万下組5頭。前走500万下からでも十分通用するが,そこで勝ち星を挙げていることが連対への条件となる。
路線別ではアーリントンC組が4連対でトップ。それを2連対のクリスタルC組とマーガレットS組が追っている。なお,最多連対のアーリントンC組は1,2,1,2着からの臨戦だったが,今年このパターンに該当する馬はいない。
前走スプリングSでマイネルエルフは前半かかって行きたがったぶん,直線で伸びを欠いて6着。前々で立ち回れる脚質は中山向きで,流れが速くなるマイル戦なら勝ち負けに持ち込める。
馬単は(9)←→(5),(9)←→(3),(9)←→(14),(9)←→(10),(9)←→(15)。
3連単は(9)←→(5)から(3)(14)(10)(15)と,(9)←→(3)から(5)(14)(10)(15)への3着流し。