過去10年の連対馬は9??4,1??2,7??8,5??4,4??10,4??1,6??8,2??10,9??8,7??6番人気の組み合わせで決着した。1,2番人気は計4連対の大不振で,6番人気以下から伏兵馬が11頭も連対している。10回中4回がその人気薄馬同士の1,2着で,馬連配当は万馬券6回,8000円台1回,4000円台1回,1000円台2回。上位人気馬が総崩れとなる年が多く,大荒れのダート中距離重賞となっている。
ステップは8連対の仁川S組がトップで,2番手の佐賀記念組(2連対)を大きく引き離している。
年齢別は4??7歳上馬が40,41,37,34頭出走して3,8,4,5連対。それぞれの連対率は8,20,11,15%。5歳馬が他世代をリードしている。
連対馬のハンデは53??57,57.5??56,54??56,57.5??58,58??55,56??57.5,57.5??56,59??55,55??56,55??56キロの組み合わせで決着。また,トップハンデ馬の成績は10,1,4,2,16,2,3,1,8,(3,12)着だった。
マコトスパルビエロは前走の仁川Sで首,鼻差の3着。道中3番手で手応えもよかったが,上位2頭とは決め手の差が出た。昨年の2着馬で,再三重賞で好走してきた実力馬。ベストの中距離で巻き返す。