芝1600メートルで行われた過去9回,連対馬は(6)(7),(3)(2),(1)(8),(2)(4),(1)(2),(3)(11),(16)(2),(4)(7),(4)(5)番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。
馬連配当は3けた〜2000円台4回,4000〜5000円台2回,8000〜9000円台2回と1万8570円の万馬券。上位1〜3番人気は計8連対とひと息の成績で,6番人気以下から6頭の伏兵馬が連に絡んでいる。
クラス別は重賞組14頭,オープン特別組3頭,1600万下組1頭。連対馬18頭中17頭は前走芝からの参戦で,距離は1600メートル14頭,1700メートル(ダート)1頭,1800〜2200メートル3頭。本番と同じマイルを使った馬が好成績を上げている。
路線別は8連対の京成杯オータムH組がトップで,3連対のポートアイランドS組が追っている。
年齢別は3〜6歳上馬が32,19,37,59頭出走して1,3,9,5連対。連対率は各3,16,24,8%。5歳馬が連対数,率で他世代を大きくリードしている。なお,伸び盛りの3歳世代は1連対と不振だが,馬券対象の3着には4頭が入線。3歳馬の反撃を警戒したい。
前走のケイアイライジンはスタートでつまずくアクシデント。慌てずに後方の内で脚をためて直線勝負にかけたが,前が詰まり脚を余して4着に敗れた。プリンシパルSで後のダービー3着馬アントニオバローズを退けている力量馬。スムーズな競馬ができれば突き抜けても不思議はない。
馬単は(7)←→(18),(7)←→(3),(7)←→(1),(7)←→(8),(7)←→(13)。
3連単は(7)←→(18)から(3)(1)(8)(13)と,(7)←→(3)から(18)(1)(8)(13)への3着流し。