2009年5月17日(日)

11R
2009年5月17日(日)
東京
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ショウナンラノビア
1 2 ブラボーデイジー
2 3 マイネレーツェル
2 4 ブーケフレグランス
3 5 ザレマ
3 6 ウオッカ
4 7 レッドアゲート
4 8 チェレブリタ
5 9 セラフィックロンプ
5 10 ムードインディゴ
6 11 ヤマニンメルベイユ
6 12 ジョリーダンス
7 13 リトルアマポーラ
7 14 カワカミプリンセス
7 15 サワヤカラスカル
8 16 アルコセニョーラ
8 17 レジネッタ
8 18 ヤマニンエマイユ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=14 6=13 6-12 6-17 14=13
綾恵 6=13 6=14 6-5 6-12 13=14
山田 6=17 6=5 6=13 17=5 17=13 5=13
たま 13=6 13=17 13=5 13=11 13=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウオッカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
昨年の当レースは僅差2着に敗れたものの,安田記念(G1),天皇賞・秋(G1)を制し,年度代表馬にも選出された現役最強クラスの実力馬。遠征明けでの参戦は昨年と同じローテーションだが,体調ひと息だった当時に比べて今回は好調をキープしており,追い切りでもラスト1F11秒3の好時計をマーク。牝馬同士なら抜けた力を持っていることは明白なため,得意の東京コースで斤量55キロなら,たとえG1でもアッサリ決めてしまって驚けない。

対抗はカワカミプリンセス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
今年の始動戦となった京都記念(G2)で4着に入ると,前走の大阪杯(G2)では3着を確保。特に大阪杯では直線に向いたところでかなり後方にいたが,もの凄い切れ味で一気に差を詰めてきた。長く勝ち星から遠ざかってるとはいえ,デビューから5連勝でオークス,秋華賞の2冠を達成した素質馬。1600Mは少し短いかもしれないが,長期休養明けだった昨年よりも格段に状態が良いため,持ち前の勝負根性で逆転を狙いたいところ。

単穴はリトルアマポーラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
前々走のエリザベス女王杯(G1)は直線に向くと力強く抜け出し,古馬相手の初戦でいきなりG1制覇を達成。前走のマイラーズC(G2)では7着に敗れたが,長期休養明けで牡馬の強豪相手に0秒4差なら,それほど悪い内容ではなかったと言えるだろう。ひと叩きされて順当に上積みの期待できる今回,東京1600MにはクイーンC(G3)勝ちの実績もあるため,決して軽くは扱えない一頭だ。

抑えはジョリーダンス。穴はレジネッタ。

今週のワンポイントアドバイス

女王復活,リトルアマポーラ


今年で4回目を迎える春の女王決定戦。過去3回はいずれもフルゲート18頭立てで,連対馬は2??3,12??9,5??1番人気の組み合わせで決まった。馬連配当は1000円,3万740円,1670円。データが少ないが,堅いか荒れるかの両極端の配当を見せている。

連対馬6頭はすべて前走重賞から出走し,距離は1400M3頭,1600M2頭,1777M1頭。ステップは阪神牝馬S組3頭,マイラーズC,ダービー卿CT,ドバイデューティーフリー組各1頭。オープン特別や条件からの臨戦馬は連に絡んでいない。

年齢別は4??7歳上馬が28,13,9,4頭出走して,5,1,0,0連対。連対馬は4歳と5歳の2世代に限られ,6歳以上馬の連対はなく,昨年のヤマニンメルベイユの4着が最高となっている。

関東馬は19頭が出走して3連対(連対率16%),関西馬が35頭で3連対(同9%)。関東馬が関西馬を一歩リードしている。


◎…本命にリトルアマポーラを推す。昨年のエリザベス女王杯で古馬を一蹴して堂々と女王の座に輝いた。休養明けの前走マイラーズCは7着と不本意な成績に終わったが,好位に付けて直線でしぶとく粘ったレースぶりは悲観する内容ではない。二つ目のビックタイトル奪取のチャンスは十分にある。

○…ウオッカはドバイデューティーフリーで7着。同じローテーションで参戦した昨年2着時より調整過程は順調だが,前走のレース内容には不満が残る。東京でG1レース3勝の実力を十分知りつつも,今回は2番手の評価としたい。

▲…レジネッタは昨年の桜花賞馬で,オークスで3着。前走の阪神牝馬S(5着)はスムーズな競馬ができたが,5カ月ぶりと距離が1ハロン短かく,力を出し切れなかった。今回はたたいた上積みが見込め,1600Mもベストだ。

△1…前走の大阪杯(芝2000M)でカワカミプリンセスは牡馬相手に3着に健闘した。デビューから5連勝して,エリザベス女王杯で1位降着した実力馬。長い間不振が続いたが,復活すれば勝ち負けに持ち込める底力を備えている。

△2…ザレマは前走の阪神牝馬Sで2着。距離1400Mに良績はなかったが0秒2差に好走して見せた。重賞に手は届いていないが,安藤勝己騎手とコンビを組んだここ3戦で3,4,2着。いつ重賞Vがあっても驚けない。

△3…牝馬に酷量の58キロを背負った福島牝馬Sでヤマニンメルベイユは3着。不良馬場の中を好スタートでハナを奪うと,直線でもしぶとく粘って見せた。たたき3戦目。マイペースの逃げが打てれば,あっといわせるシーンもある。

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