2009年2月22日(日)

11R
2009年2月22日(日)
東京
15:40発走

フェブラリーステークス GI

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9400、3800、2400、1400、940万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カフェオリンポス
1 2 カネヒキリ
2 3 サンライズバッカス
2 4 トーセンブライト
3 5 バンブーエール
3 6 ナンヨーヒルトップ
4 7 ヒシカツリーダー
4 8 キクノサリーレ
5 9 ヴァーミリアン
5 10 ビクトリーテツニー
6 11 アドマイヤスバル
6 12 エスポワールシチー
7 13 オフィサー
7 14 カジノドライヴ
8 15 サクセスブロッケン
8 16 フェラーリピサ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=9 2=14 2-7 2-12 9=14
綾恵 9=2 9=7 9-3 9-10 2=7
山田 2=15 2=9 2=16 15=9 15=16 9=16
たま 12=7 12=14 12=2 12=9 12=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカネヒキリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
ここまでダートの15戦で(11・2・0・2)と抜群の成績を残しており,連対を外したのは海外遠征のドバイワールドC,屈腱炎から2年4カ月ぶりに復帰した武蔵野Sのみ。その武蔵野Sを叩かれて挑んだジャパンCダートを快勝すると,続く東京大賞典,川崎記念とG1を3連勝し,ダート最強馬の復活をアピールした。3年前の当レースを勝つなど東京マイルにも実績は十分で,最大のライバルと目されるヴァーミリアンにも連勝中。史上初となる8つ目のG1タイトル獲得へ向け,視界は良好とみてよさそうだ。

対抗はヴァーミリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
昨年の当レース覇者であり,一昨年の川崎記念から驚異的な強さで国内G1を6連勝した実績を持つ。ここ2走はカネヒキリに敗れたとはいえ,その差はともに僅かであり,力負けという印象はない。昨年は川崎記念を取り消し,海外遠征を視野に入れての参戦で結果を残したが,今春は最大の目標がこのレース。7歳となってもまだまだ衰えは感じさせないため,ここは何とか復権を果たしたい一戦だ。

単穴はカジノドライヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のアレキサンドライトS(準OP)は2番手に控えて運ぶと,直線でアッサリと抜け出して快勝。前々走のジャパンCダート(G1)では外を回るロスもあって6着に敗れたものの,さすがに準オープンクラスでは力が違いすぎたようだ。今回はジャパンCダートで敗れた相手との再戦になるが,遠征明けの前回よりも状態は確実に上向いており,左回りへのコース替わりも歓迎。脚抜きの良い馬場でのレースとなれば,一発があっても驚けないだろう。

抑えはエスポワールシチー。穴はヒシカツリーダー。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機,エスポワールシチー


過去10年,連対馬は2??7,4??2,5??2,1??4,1??3,1??3,1??5,1??2,3??2,1??7番人気の組み合わせで決着した(03年は中山競馬)。1,2番人が連からそろって消えたことはなく,優勝馬も5番人気以内に限られている。

馬連配当は3けた2回,1000円台5回,2000円台2回,3000円台1回。極端な人気薄馬が連対したことはなく,ここまでは本命党向きのG1レースとなっている。

しかし,過去4回の3連単を調べると,1万2220円,2万1200円,5万4210円,1万7550円といずれも万馬券で決着。高配当を狙うなら3連単ということになる。ちなみに,3着には6,11,9,3番人気が入線している。

路線別は東京大賞典組が最多の7連対で,これに5連対の平安S組が続き,3連対のジャパンCダート,2連対の根岸S,川崎記念組が追っている。

連対馬の前走成績は,1??5着がそれぞれ,8,6,2,1,2頭と7着1頭。20頭中16頭が馬券対象の3着以内に好走し,内14頭は前走で連対している。

年齢別は4??8歳上馬が34,34,49,24,18頭出走して,それぞれ7,8,2,2,1連対。連対数,率で4,5歳馬が他世代を圧倒し,この2世代がそろって連から消えたのは昨年だけ。スピードとパワーの要求される東京のダート1600Mでは若い世代が活躍している。

所属別は関東馬36頭,関西馬107頭,地方馬16頭で争って,0,18,2連対。関西馬が他所属馬を一蹴している。


◎…昨夏にエスポワールシチーはダートに転戦し,500万下から4連勝でオープン入り。前走の平安Sでも逃げて見せ場たっぷりのクビ差2着と底を見せていない。4歳の上がり馬で,伸びシロは十分。強敵相手でも自分の競馬ができればG1制覇のチャンスだ。

○…ヒシカツリーダーは前走の根岸Sで追い込んで2着。先行馬に有利な流れの中,レース最速の上がりを発揮したがクビ差届かなかった。1ハロン距離は延びるが,1700??1800Mで4勝の実績。マイルでも十分好勝負になる。

▲…自己条件に戻った前走でカジノドライヴは後続を3馬身半突き放して楽勝した。昨年のジャパンCダートは6着と敗れたが,米国遠征帰りの目に見えない疲れが微妙にあったか。目標はドバイワールドCでもぶざまなレースはできない。

△1…2年4カ月の長期休養から奇跡の復活を果たしたカネヒキリは,現在,G1レース3連勝中。東京のダート1600Mにも2勝,2着1回の実績があり,史上初となる8度目のG1タイトル制覇を達成する可能性も十分ある。

△2…ヴァーミリアンは7カ月ぶりのJBCクラシックをレコード勝ち。ここ2戦はカネヒキリに敗れているが,着差はアタマ+クビ,クビの惜敗。勝利の女神に見放されているが,このメンバーなら能力は互角。流れひとつで勝ち負けに持ち込める。

△3…フェラリーピサは休養をはさんで重賞を2連勝。奇病の顔面神経痛を克服して堂々の勝利を挙げている。2走前にエルムSで下したメイショウトウコンが,その後のジャパンCダートで2着の成績から,G1級の能力があることは明らか。たたき2戦目で今回も警戒が必要だ。

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