2009年7月26日(日)

9R
2009年7月26日(日)
札幌
15:25発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レジネッタ
1 2 ブラックアルタイル
2 3 マイネルチャールズ
2 4 マンハッタンスカイ
3 5 ミストラルクルーズ
3 6 ゼンノグッドウッド
4 7 ドリーミーオペラ
4 8 キングトップガン
5 9 マヤノライジン
5 10 ヤマニンメルベイユ
6 11 ドリームサンデー
6 12 メイショウレガーロ
7 13 トウカイワイルド
7 14 フォーリクラッセ
8 15 インティライミ
8 16 サクラオリオン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=3 4=6 4-9 4-11 3=6
綾恵 3=11 3=4 3-1 3-15 11=4
山田 3=4 3=11 3=16 4=11 4=16 11=16
たま 11=4 11=16 11=1 11=6 11=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマンハッタンスカイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
昨年の当レースで0秒1差の3着に入ると,福島記念(G3)では,念願の重賞制覇を達成。それほど安定感の高いタイプではないが,3勝の実績を持つ2000Mへの距離延長は歓迎なため,ここでも上位の評価をすべきだろう。前哨戦の巴賞(OP)を勝って勢いに乗っていることもあり,再度の好走は十分に可能とみる。

対抗はマイネルチャールズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
昨年の京成杯(G3)から弥生賞(G2)を連勝し,その後のクラシック3冠戦でも3,4,5着の実績を持つ。今回は長期休養明けでのレースとなるが,調教では迫力のある動きを見せており,それほど不安視する必要もなさそうだ。2000Mは(3・1・1・1)のベスト舞台でもあるため,能力差でアッサリ決めてしまっても驚けない。

単穴はゼンノグッドウッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
1000万から3連勝で挑んだ天皇賞・春(G1)だったが,さすがに相手が強すぎ,距離も合わなかったようだ。それだけに芝ではまだ底を見せたとは言えず,中距離に戻れば重賞でも通用する可能性は十分にあるだろう。仕切り直しの一戦で,前進を期待してみたい一頭だ。

抑えはドリームサンデー。穴はマヤノライジン。

今週のワンポイントアドバイス

スピードで押し切る,ドリームサンデー


「サマー2000シリーズ」の第2戦。今年は函館競馬場が改修工事で,札幌競馬場で行なわれる。

過去10年,連対馬は6??10,14??7,9??14,4??3,1??11,2??1,6??2,1??2,7??9,4??1番人気の組み合わせで決着した。上位1??4番人気の計10連対に対して,6??14番人気からも10連対。上位人気馬と伏兵馬が互角の戦いを見せているが,この5年に限れば1??4番人気は7連対。上位人気馬が信頼度を回復する流れとなっている。

馬連配当は3けた2回,1000??3000円台3回,8000円台1回。万馬券が出たのは99??01年と07年の計4回。配当面でも前半に比べると後半は波乱度が低くなっている。

出走間隔は中1週13頭,中3週3頭,1カ月半??2カ月3頭,4カ月1頭。夏場順調に使われた馬が好成績を挙げている。

路線別は11連対の巴賞組がトップで,そこでの成績は7,8,3,6,1,2,2,11,8,4,1着。巴賞をステップにした馬は,前走の着順に関係なく狙っていける。

年齢別は3??7歳以上馬が0,4,12,3,1連対。連対率は0,14,25,9,3%。5歳馬が他世代を圧倒している。

牡馬は137頭が出走して18連対(連対率13%),牝馬が7頭で2連対(同29%)。連対数で牡馬が牝馬を大きくリードしているが,率で牝馬が逆転。牝馬というだけで切り捨てるのは危険か。

トップハンデ馬10頭は(1・0・0・9)の成績。ハンデ頭は1連対と苦戦しているが,52キロ以下の軽量馬も4連対と少ない。ちなみに,この5年は55??57キロのハンデ馬が10頭中8連対の活躍を見せている。


◎…ドリームサンデーは前走の巴賞で逃げてクビ差の2着。道中,マンハッタンスカイにぴったりとマークされる厳しい流れの中でゴール寸前までしぶとく粘った。10キロ増をたたき2戦目。鞍上に騎乗停止から今週復帰した藤岡佑騎手が騎乗する。洋芝,小回りの札幌はベストの舞台。先手を取ればスピードで押し切る。

○…マンハッタンスカイは前走・巴賞で長く良い脚を使って差し切り勝ち。昨年の当レースも3着と時計のかかる洋芝の適性が高く,2000Mは最も得意。成績に波はあるが,2つ目タイトル奪取のチャンスは十分ある。

▲…サクラオリオンは巴賞で勝ち馬と一緒に伸びて3着。直線を向いて手前を替え切れずクビ+クビ及ばなかった。2000Mは5勝中3勝を挙げている距離。仕掛けひとつで逆転できる。

△1…メイショウレガーロは前走・巴賞で5着。勝ち馬に早めに交わさせて2番人気を裏切ったが,この距離はこなせるはず。道中,レースに集中できれば差はない。

△2…3連勝で臨んだ前走・天皇賞(春)でゼンノグッドウッドは11着。強敵相手に3200Mはさすがに長かった。芝に転じて底を見せておらず,時計のかかる洋芝も合う。

△3…前走・ヴィクトリアマイルのレジネッタはマイルの流れが向かなかったようだ。桜花賞馬だがレースぶりからは,ゆったり追走できる中距離が合うようだ。札幌で(1・1・0・1)の成績。勝ち星から1年以上遠ざかっているが,大駆けを警戒したい。

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