ダート1700メートルで行われた過去5回,連対馬は2??5,4??3,1??12,2??6,4??5番人気の組み合わせで決着(04年は別定戦)。馬連配当は1920円,2200円,1万2940円,1940円,4060円。連対馬10頭中8頭は5番人気以内で占めているが,3けた配当で収まったことはなく,波乱傾向を見せている。
連対馬はすべて前走ダートで,距離は1400メートル1頭,1700メートル7頭,1800メートル2頭。このレースと同距離から臨戦した馬が好走している。
クラス別はオープン特別組7頭,1600万下組1頭,1000万下組2頭。1000万下から挑戦した2頭は前走1着だったが,準オープン以上は前哨戦の成績に関係なく巻き返し可能となっている。
ステップはKBC杯(オープン)組が半数の5頭を占め,他路線を圧倒している。
年齢別は3??9歳馬が3,9,17,21,9,5,2頭出走して,1,2,2,2,2,1,0連対。9歳を除く世代から満遍なく連対。年齢は気にしなくてよさそうだ。
牡馬58頭と牝馬8頭で争われたが,ここまで牝馬の連対はなく3着が最高成績となっている。
連対馬のハンデは(57,57)(56,57)(51,54)(56,53)(52,52)キロ。ここ3年は53キロ以下の軽量馬が,好配当の片棒を担いでいる。
エプソムアーロンは目下2連勝中の上がり馬。勢いに乗って格上挑戦するが,2走前のダート1700メートルの勝ち時計は同開催の1600万下を0秒1上回っていた。52キロの軽量ならVがあってもおかしくない。