2008年12月14日(日)

11R
2008年12月14日(日)
阪神
15:40発走

阪神ジュベナイルフィリーズ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (混合) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カツヨトワイニング
1 2 ダノンベルベール
2 3 レディルージュ
2 4 アディアフォーン
3 5 イナズマアマリリス
3 6 ルシュクル
4 7 ショウナンカッサイ
4 8 フキラウソング
5 9 ミクロコスモス
5 10 コウエイハート
6 11 デグラーティア
6 12 ワンカラット
7 13 ブエナビスタ
7 14 チャームポット
7 15 パドブレ
8 16 メイショウボナール
8 17 ジェルミナル
8 18 シゲルキリガミネ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=13 2=17 2-5 2-11 13=17
綾恵 13=2 13=5 13-9 13-17 2=5
山田 12=13 12=2 12=7 13=2 13=7 2=7
たま 12=13 12=2 12=6 12=11 12=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンベルベール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
まだスタートには課題を残しているものの,出遅れを挽回できる強烈な決め手を持っており,前走の赤松賞(500万下)では33秒台の末脚を披露。今回のレースは阪神コースで行われるが,輸送で体調を崩さないよう,早くから栗東に入厩して調整されてきた。今週の追い切りでも抜群の動きを見せているため,万全の状態で本番に向かうことができそうだ。

対抗はブエナビスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
デビュー戦こそ3着に敗れたものの,アンライバルド,リーチザクラウンといった牡馬の素質馬を追い詰めてのものだから価値がある。軽く仕掛けられただけでアッサリ突き抜けた前走の勝ちっぷりからも,牝馬同士なら上位の力を持つことは間違いなさそうだ。こちらも追い切りでは古馬を相手に先着と上々の動きを見せており,逆転の可能性まで考えておく必要があるだろう。

単穴はジェルミナル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
同じくデビュー戦は3着に終わったが,その後2戦を快勝。特に前走の黄菊賞(500万下)は追い比べで牡馬をキッチリと差し切り,非凡な勝負根性を見せ付けた。2週目でまだまだ馬場の状態が良い今なら,好位で立ち回れる当馬には有利な展開が期待できる。大外枠のため多少のロスはあるだろうが,スタートを決めて行ければ面白い存在だ。

抑えはデグラーティア。穴はイナズマアマリリス。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取の好機,ワンカラット


01年に「阪神3歳牝馬S」から「阪神ジュベナイルフィリーズ」にレース名が変更され,06年以降は馬場改修により,直線474Mの外回りコースで行われている。

過去10年,1??3番人気が4,0,4連対とほめられた成績ではなく,代わりに6番人気以下から11頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は3けた??4000円台4回,5000円台1回,8000円台1回,万馬券4回。一昨年こそ4番人気と1番人気の決着で900円と堅く収まったが,10年で4回も万馬券が飛び出す大荒れレース。波乱を前提にした馬券検討が必要だ。


連対馬の前走は重賞組10頭,オープン特別組2頭,500万下組5頭,新馬組3頭。オープン組が連対馬の12頭を占めるが,500万下組以下からも8頭が連対。クラスを気にする必要はない。

前走成績は1??3着馬が10,2,4頭と5着馬3頭,10着馬1頭。前哨戦で馬券対象の3着以内に好走した馬が16頭もいる。

ステップは5連対のファンタジーS組がトップで,2連対の札幌2歳S組と黄菊賞が続いている。しかし,ここ5年に限ると,最多連対のファンタジーS組は1連対と元気がなく,黄菊賞組がここ2年連続で1着と勢いがある。

キャリアは1??5戦以上馬が3,5,7,3,2連対で,連対率は20,15,17,10,4%。キャリア2,3戦がベストと思われるが,1戦1勝馬も最近5年で8頭が出走して3連対(いずれも2着)と健闘している。


◎…ワンカラットは小倉でデビュー勝ち。その後重賞を3戦して,5,6,2着。中では前走のファンタジーSで,直線インからメンバー最速の上がりを駆使してクビ差の2着まで迫った。重賞で上位争いしてきた経験は強み。前走のように脚をためる競馬ができればG1奪取のチャンスだ。

○…ブエナビスタの母は2歳女王。半兄にもアドマイヤジャパン,アドマイヤオーラがいる超良血馬。新馬戦は期待に応えられず3着と敗れたが,2戦目で危なげなく2着を3馬身ちぎって楽勝した。1勝馬でもクラシック級の破壊力を秘めている。

▲…ダノンベルベールはデビュー戦で直線一気の差し切りV。続く芙蓉Sは不利を受けたが,きっちりと伸びてクビ差2着に迫った。そして前走・赤松賞で上がり33秒9の決め手で2勝目。阪神外回りなら自慢の末脚が爆発する。

△1…ジェルミナルは牡馬を相手に3,1,1着で,目下,未勝利,黄菊賞と連勝中。前走は思いのほか厳しい競馬となったが,直線競り勝ってクビ差の接戦をものにした。G1でも牝馬限定戦ならチャンスは十分にある。

△2…デグラーティアは芝1200Mで3戦3勝。まだ負け知らずの身だが,ここは3カ月の休養明けで,距離も2ハロン延長の1600M戦。実績は上位でも,押さえの評価が妥当か。

△3…ルシュクルは2走前にオープン特別を勝っている力量馬。前走はペースが落ち着いて流れが向かなかったが,ジワジワと伸びて0秒3差の5着まで詰めた。初のマイル戦となるが,直線勝負に持ち込めれば上位争いに浮上できる。

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