2008年12月7日(日)

11R
2008年12月7日(日)
阪神
15:40発走

ジャパンカップダート GI

ダート・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ワンダースピード
1 2 フロストジャイアント
2 3 サンライズバッカス
2 4 メイショウバトラー
3 5 メイショウトウコン
3 6 ヴァーミリアン
4 7 サクセスブロッケン
4 8 ティンカップチャリス
5 9 アドマイヤフジ
5 10 カネヒキリ
6 11 カジノドライヴ
6 12 ブルーコンコルド
7 13 マストトラック
7 14 フリオーソ
8 15 ワイルドワンダー
8 16 ボンネビルレコード

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=6 12=7 12-1 12-15 6=7
綾恵 6=7 6=11 6-3 6-14 7=11
山田 6=7 6=1 6=11 7=1 7=11 1=11
たま 7=6 7=10 7=3 7=9 7=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブルーコンコルド。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
G1通算7勝は歴代最多タイ。8歳になる今年も南部杯(交流G1)を制するなど,加齢による衰えはまったく見受けられない。欠点を挙げるとすれば中距離への対応力だが,当レースの舞台が府中2100Mから阪神1800Mへ移り,距離短縮されることで浮上の可能性がみえた。阪神コースで重賞2勝を挙げている実績も加味すれば,この舞台替わりの恩恵は大きい。今週水曜には栗東CWコースで1番時計をマーク。前回増えていた馬体重さえ絞れていれば,G1最多V記録達成も夢ではない。

対抗はヴァーミリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.49.7
近2年,国内無敗でG1レース6連勝中(昨年の当レースを含む)。復帰戦の前走・JBCクラシック(交流G1)では,3歳の新勢力・サクセスブロッケンとのつばぜり合いをレコードで制し,改めて現役最強をアピールした。今週の調教時計は平凡だったが,それはいつものこと。これまで同様の追い切りで輝かしい実績を積み重ねてきた。不安材料といえば主戦・武豊騎手からの乗り替わりだが,大一番に強い岩田騎手が鞍上なら,大きなマイナスにはなるまい。

単穴はサクセスブロッケン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.2
ジャパンダートダービ(交流G1)を圧勝した3歳最強馬。前走のJBCクラシック2着で初めてダート黒星を喫したが,勝ち馬のヴァーミリアンに終始マークされる形だったことを考えれば,レコード決着のクビ差は高く評価できる。ただ,今回はヴァーミリアンとの斤量差は1キロとなり,条件悪化。米国馬の参戦により,道中の流れもかなり速くなりそうで,そのペースに対応できるかも未知数。素質の高さは間違いないが,ここは連下争いまでか。

抑えはワンダースピード。穴はワイルドワンダー。

今週のワンポイントアドバイス

古馬の壁壊す,サクセスブロッケン


今年から舞台が東京2100Mから阪神1800Mに変わる。

日本勢はダートG1馬7頭に加え,海外遠征帰りのカジノドライヴなど13頭が出走。一方,外国勢は米国からティンカップチャリス,マストトラック,フロストジャイアントの3頭が参戦する。

過去8年,連対馬は4??5,1??3,5??13,11??1,4??1,1??11,7??11,1??6番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。1番人気は6連対とその責任を果たしているが,2番人気と3番人気が0,1連対と全く不振。近年は1番人気と伏兵馬の組み合わせで決着する,いわゆるヒモ荒れとなっている。

馬連配当は5,13番人気で決まった02年に6万馬券が出ているが,7回は6000円以内。無理な大穴狙いは得策ではない。

連対馬の前走成績は,G1組(2,5,4,1,3,1,6,2,1)着,G2組(3)着,G3組(1,1,2,4)着,条件組(6,1)着。掲示板を外していた馬は2頭いるが,いずれも6着。国際舞台の大一番を前に大敗しているようではダート王の勲章は射止められない。

牡馬118頭と牝馬8頭で争い16対0。出走数が少ないこともあるが,牝馬は苦戦している。



◎…前走のJBCクラシックでサクセスブロッケンはヴァーミリアンのクビ差2着。スタートでつまずき,道中は後続の目標になったが,しぶとく連を確保した。前走より斤量は1キロ増となるが,一戦ごとに成長著しい3歳馬。古馬の壁を突き破って最強ダート馬の座を射止める。

○…ヴァーミリアンは7カ月のぶりの前走・JBCクラシックでレコード勝ち。国内戦に限れば7連勝で,ここ2年間負けていない。無敵の最強馬に不安があるとすれば,初の阪神コースと岩田騎手へのスイッチ。とはいえ,力を出し切れば史上初のジャパンCダート連覇も十分にある。

▲…カネヒキリは実に2年4カ月ぶりの前走・武蔵野Sで0秒6差の9着。前半は少しリキんで走り,直線では前が詰まって脚を余したままでゴールした。ダートG1レース4勝の底力はメンバー屈指。超久々をたたいてガラリ一変が期待できる。

△1…前走の武蔵野Sでサンライズバッカスは2着。後方待機で直線レース最速の上がりで迫ったが,0秒1差届かなかった。昨年のフェブラリーS以来勝ち星から遠ざかっているが,ここ5戦中4戦でメンバー最速の上がりをマークしている。決め手は魅力だ。

△2…カジノドライヴはデビュー戦で2着を14馬身ちぎるパフォーマンスを見せた。米国遠征初戦のピーターパンSでも0秒9差で圧勝。前走はオールウェザーの馬場が合わずに敗れているが,ダートに戻れば再度激走してもおかしくない。

△3…28戦目にしてアドマイヤフジは初のダート戦となる。しかし,もともと宝塚記念4着などG1戦線で上位争いし,今年の中山金杯で重賞2勝目を挙げた。ダートの頂点レースでいきなりの勝利はともかく,2,3着になら突っ込む力量を秘めている。

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