2008年4月6日(日)

11R
2008年4月6日(日)
阪神
15:45発走

産経大阪杯 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダイナミックグロウ
2 2 ヴィクトリー
3 3 サンライズマックス
4 4 インティライミ
5 5 ブライトトゥモロー
6 6 アサクサキングス
6 7 メイショウサムソン
7 8 エイシンデピュティ
7 9 ダイワスカーレット
8 10 アドマイヤメイン
8 11 ドリームパスポート

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=7 9=11 9-4 9-6 7=11
綾恵 9=7 9=6 9-3 9-11 7=6
山田 9=6 9=3 9=7 6=3 6=7 3=7
たま 11=9 11=6 11=3 11=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダイワスカーレット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.1
昨年の桜花賞を制してG1馬になると,その後もローズS(G2),秋華賞(G1),エリザベス女王杯(G1)と破竹の4連勝。初めて牡馬のG1クラスと対戦した有馬記念(G1)でも2着に入り,文句無しで最優秀3歳牝馬の座に輝いた。今年はドバイ遠征へ向けフェブラリーSからの始動予定だったが,外傷の影響でここが復帰戦に。今回は約3カ月ぶりでのレースとなるが,追い切りでは抜群の動きを披露しており,初戦から力を出せる状態にありそうだ。ここまで(6・3・0・0)と完璧に近い成績を誇る当馬だけに,このメンバー相手でもトップ評価が当然だろう。

対抗はメイショウサムソン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
当馬もここが今年の始動レース。前走の有馬記念(G1)はG1連戦の疲れからか,いつもの行きっぷりが見られず8着まで。しかし,昨年の天皇賞で春秋連覇を達成するなど,現役最強クラスの力を持つことは間違いない。鉄砲実績は豊富で,有馬記念から大阪杯は昨年の当レースを勝った時と同じローテーション。昨年より格段に強力なメンバー構成となったが,本来の力さえ発揮できれば,逆転の可能性も十分とみる。

単穴はドリームパスポート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
3歳時にクラシックでメイショウサムソンと互角の戦いを演じ,ジャパンC(G1)では,ディープインパクトの2着に入った実力馬。昨年は骨折のため長期休養を余儀なくされたが,復帰後は徐々に調子を上げており,前走の京都記念(G2)では,勝ち馬から0秒2差の4着を確保。今回の2000Mは(1・3・0.0)と得意の距離だし,地力はここに入ってもトップクラス。キッチリと折り合って運べさえすれば,首位争いに絡んでくるだけの力は持っている。

抑えはアサクサキングス。穴はインティライミ。

今週のワンポイントアドバイス

勝機十分,ドリームパスポート


1番人気は過去10年で7勝,2着1回と堂々の成績で,連を外した2回も4,5着と掲示板を確保している。
馬連配当は3けた7回,4000??5000円2回と3万8890円。1番人気の活躍で大半は堅く収まっている。

ステップは有馬記念組と中山記念組が3連対で並び,2連対で中京記念と大阪城S組が続いている。

出走間隔を見てみると,7頭は年明け初戦で,13頭が1度以上使われていた。なお,休養明けで連に絡んだ7頭は全馬G1からの直行馬で,うち6頭はクラシックやジャパンC,有馬記念などで1,2着した実績馬。G1級なら久々でも勝ち負けに持ち込んでいる。

牡馬は113頭が出走して18連対(連対率16%),牝馬が9頭で2連対(同22%)。連対数で牝馬は見劣るが,連対率で牡馬を逆転。紅一点のダイワスカーレットには追い風で,優勝すれば98年のエアグルーヴ以来10年ぶりとなる。

年齢別は4??8歳上馬が9,6,2,2,1連対。4歳馬と5歳馬で連対馬の75%を占めている。

◎…ドリームパスポートは3歳3冠で2,3,2着。メイショウサムソンと互角に戦っていた。4歳の春は骨折で休養,秋もぱっとしない成績だったが,今年はAJC杯5着(0秒3差)で,京都記念4着(0秒2差)。勝ち切れなかったが,勝ち馬との差はわずか。神戸新聞杯を勝ち,皐月賞2着の2000Mが舞台ならチャンスは十分ある。

○…ダイワスカーレットは昨年,桜花賞,秋華賞,エリザベス女王杯と牝馬G1を3勝。牡馬トップ級との初対戦だった有馬記念でも2着と好走した。今回は初めての56キロでマークも厳しくなりそうだが,2000M戦ならヒケは取らない。

▲…アサクサキングスは07年の菊花賞馬。疲れが取れず有馬記念を回避した。長距離実績が目に付くが,きさらぎ賞勝ちがあり中距離でも力を出せる。5カ月ぶりでも鉄砲に不安はなく,59キロを克服すれば首位争いになる。

△1…メイショウサムソンは有馬記念で8着。グランプリは本来の行きっぷりがなく,反応もいまいち。敗因は疲労残りとはっきりしている。2000Mは3勝2着1回とベストの距離。目標は先でもぶざまなレースはできない。

△2…サンライズマックスは昨秋,500万下,1000万下を連勝。格上挑戦で中日新聞杯も制覇した。ここは4カ月ぶりの実戦となるが,調教を十分積まれ久々の不安はなさそう。初の強敵相手でも連下にはマークしたい。

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