2008年3月8日(土)

11R
2008年3月8日(土)
阪神
15:45発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マルチメトリック
1 2 トールポピー
2 3 オペラセリア
2 4 スペルバインド
3 5 ニックバイエフオー
3 6 メジロアースラ
4 7 ギュイエンヌ
4 8 ムードインディゴ
5 9 ユキノサッシュ
5 10 エアパスカル
6 11 メイショウジェイ
6 12 ジョイフルスマイル
7 13 ヤマカツオーキッド
7 14 コウヨウマリーン
8 15 オディール
8 16 ハイカックウ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=15 2=4 2-10 2-11 15=4
綾恵 15=10 15=2 15-4 15-13 10=2
山田 4=15 4=2 4=11 15=2 15=11 2=11
たま 4=14 4=2 4=10 4=12 4=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトールポピー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制した2歳女王。今回は復帰初戦となるが,中間はポップロック,トーセンキャプテンら歴戦の古馬に胸を借りる形で,順調に追い切られており,仕上がりは良さそう。いまだ牝馬には負け知らずで,牡馬相手でも後の重賞馬・ドリームシグナルらに先着するなど,能力は世代トップクラスといっても過言ではない。目下スランプ中の全兄・フサイチホウオーと同様に,うるさい面がある点は懸念材料だが,当日の状態さえまともであれば,良いステップレースとなるはずだ。

対抗はオディール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
1番人気に推された阪神ジュベナイルフィリーズでは,ゴール目前で次々に差し込まれ4着に敗退。期待を裏切る結果となったが,先行馬が総崩れした厳しい流れ(1000M通過58秒1)を早めにスパートしながら,トールポピーから0秒3の僅差に粘ったのだから,負けて強しといえる内容だった。復帰戦のここに向け,調整は順調にきていだけに,展開次第ではトールポピーへのリベンジも十分可能とみる。

単穴はスペルバインド。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
セントポーリア賞(500万下)では,狭い間を割って伸びて見どころタップリの3着。今回は初めての重賞挑戦となるが,牡馬を相手に全く差のない競馬をした高い素質には注意が必要だろう。半兄にクラシックで活躍したシックスセンスをもつ血統背景も優秀。実績上位の2頭に対し,順調に使われている強みを生かせれば,ひと泡吹かすシーンまで期待できるはず。

抑えはメイショウジェイ。穴はエアパスカル。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角,スペルバインド


桜花賞へ上位3頭が優先出走できるトライアル。過去10年でこのレースをステップに6頭が本番を制している。

連対馬は2??5,2??1,11??2,1??3,5??1,4??1,1??3,3??7,2??6,1??2番人気の組み合わせで決着した。1??3番人気が連からそろって消えたことはなく,極端な人気薄馬の台頭は00年の11番人気馬ジョーディシラオキだけ。

馬連配当は
3けた配当…5回
2000円台…3回
万 馬 券…2回

00年と05年に万馬券が飛び出しているが,大半は平穏に収まっている。しかし,過去3回の3連単は123万7200円,35万7600円,2250円。昨年を例外とすると,3着に2けたの10,11番人気馬が入線して波乱となった。穴を狙うなら3着に人気薄を付けて勝負する手か。

連対馬の前走は重賞組7頭,オープン特別組10頭,新馬・未勝利組3頭。オープン組が活躍している。

路線別はエルフィンS組が最多6連対で,阪神JF組4連対,紅梅S組3連対の順。

連対馬20頭中16頭が前走4着以内で,うち11頭は1着。前走5着以下から巻き返した馬は4頭と少ない。

◎…スペルバインドは前走セントポーリア賞で0秒2差の3着。雪の影響で木曜に追い切り,金曜に関東へ輸送という強行日程だったが,牡馬のクラシック候補ファビラスボーイ相手に接戦を演じた。初距離でも牝馬同士なら能力は互角。重賞初制覇に王手だ。

○…オディールは前走の阪神JFで1番人気を裏切って4着。速い流れの好位で息を入れる間がなかった。先行勢が総崩れの中で0秒3差なら,勝ったトールポピーと差はない。ファンタジーSを制覇した実力から巻き返しがあってもおかしくない。

▲…阪神JFを鮮やかに差し切ったトールポピー。スパッと切れる脚はないが,追っていい脚を長く使える強みがある。3カ月ぶりの実戦でも中間の調整に狂いはなく,重賞連覇のチャンスは十分にある。

△1…コウヨウマリーンは前走クビ差の辛勝だったが,初距離の1600Mで勝利を挙げたのは収穫だった。デビュー前に美浦の坂路で49秒台をマークしている快速馬。500万下からの挑戦でも重賞級のスピードを秘めている。

△2…昨夏の札幌でヤマカツオーキッドは未勝利,オープン特別を逃げ切って連勝。その後は札幌2歳S10着,阪神JF12着と不振だったが,今年に入ってシンザン記念9着,エルフィンS5着と復調の兆しを見せた。ハナをたたく積極策に出ると侮れない。

△3…エアパスカルの前走は降雪による芝からダートへの変更。大差の13着と敗れたが,あの一戦は度外視していい。未勝利を勝ち,続くオープンの紅梅Sで2着なら能力はヒケを取らない。マイルは力を存分に発揮できる距離。混戦で浮上する。

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