2008年3月1日(土)

11R
2008年3月1日(土)
阪神
15:45発走

アーリントンカップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッキーチアフル
2 2 スマートファルコン
3 3 ディープスカイ
4 4 フェイムロバリー
4 5 エーシンフォワード
5 6 アポロドルチェ
5 7 ノットアローン
6 8 ドリームガードナー
6 9 ルールプロスパー
7 10 ロードニュースター
7 11 オースミスパーク
8 12 ダンツキッスイ
8 13 ポルトフィーノ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=8 13=6 13-1 13-2 8=6
綾恵 2=8 2=6 2-5 2-13 8=6
山田 8=13 8=4 8=1 13=4 13=1 4=1
たま 10=8 10=13 10=1 10=2 10=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はポルトフィーノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.3
オークスや天皇賞など,重賞で7勝を挙げた名牝・エアグルーヴを母に持つ良血馬。デビュー戦を5馬身差の圧勝で期待に応えると,久々が不安視された前走のエルフィンS(OP)も勝って2連勝。約8カ月ぶりでのレースだったが,簡単に押し切ってセンスの高さを証明した。今回は新馬戦で圧勝を収め,桜花賞の舞台ともなる阪神コースのマイル戦。牡馬が相手の初重賞は決して楽ではないが,今後のクラシック戦線へ向けて,是非とも勝っておきたい一戦だ。

対抗はドリームガードナー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
前々走の朝日杯フューチュリティS(G1)は12着に敗れたが,これは不利の大きな外枠に加え,後方の馬が全滅の厳しい流れだったため。巻き返しを狙った前走のシンザン記念(G3)では,キッチリと伸びて2着に好走し,改めて能力の高さをアピールした。今回はまだ底を見せないポルトフィーノがライバルとなりそうだが,持ちタイムの比較では大きく上回っているし,順調に使われている強みもある。展開次第では逆転の可能性も十分にあるだろう。

単穴はアポロドルチェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
前々走の京王杯2歳S(G2)で多くの素質馬を抑えて快勝しており,このメンバーでは実績が一枚上の存在。前走の朝日杯はドリームガードナー同様,外枠に泣かされ11着に終わったが,あれが当馬の実力ではないだろう。軽いフレグモーネで共同通信杯を回避するなど一頓挫あったことは確かだが,ここは地力の高さで巻き返しを期待したい。

抑えはスマートファルコン。穴はミッキーチアフル。

今週のワンポイントアドバイス

スピード重賞級,ロードニュースター


過去10年,連対馬は6??2,1??3,1??8,1??9,1??5,7??4,1??3,1??6,3??5,2??1番人気の組み合わせで決着した。1番人気は6勝2着1回と胸を張れる成績。馬連の最高配当は上位3番人気が唯一連からそろって消えた03年の3950円。7回は2000円以下で堅く収まっている。

連対馬の前走は重賞11頭,オープン特別4頭,500万下以下5頭。連対馬の20頭中18頭が前走5着以内で,3着までを見ても26頭がこの条件をクリアしている。馬券対象になるには,前哨戦で掲示板を確保してといることが理想といえる。

路線別は,きさらぎ賞組が4連対,朝日杯FS組とシンザン記念組が3連対となっているが,今年はきさらぎ賞組は出走していない。

性別は牡馬が128頭出走して20連対。牝馬は9頭で連対なし。出走数が少ないとはいえ,牝馬にとっては気になるところ。

また,連対馬のキャリアを見ると,05年に1戦でビッグプラネットが逃げ切り,昨年2戦2勝のトーセンキャプテンが優勝しているが,18頭は3戦以上。キャリアの浅い1,2戦馬は苦戦している。2戦2勝で牡馬に挑戦する人気の牝馬ポルトフィーノには気になるデータだ。

関東馬VS関西馬は20頭と113頭で争い,3対17。関西馬が連対数で大きくリードしているが,率はそれぞれ15%と全く互角。東西間格差はない。

◎…ロードニュースターは前走の芝1600M(やや重)を1分35秒3で差し切った。勝ち時計は同日のエルフィンSのポルトフィーノを1秒上回り,シンザン記念2着のドリームガードナーよりも0秒5速かった。1勝馬でもスピードの絶対値は重賞級だ。

○…ドリームガードナーは暮れの朝日杯FSで完敗したが,前走のシンザン記念で2着。中団追走から直線で鋭く伸びて自慢の末脚をアピールした。ベストのマイル戦だけに引き続き首位争いになる。

▲…ポルトフィーノは2戦2勝。いずれもマイル戦で2着を5馬身,2馬身半差の完勝だった。過去10年データから評価を下げたが,ここで連勝記録を伸ばすようなら,牝馬クラシックの最有力候補に躍り出るのは間違いない。

△1…ミッキーチアフルは1勝馬でも相手なりに走れる。前走の500万特別でクビ差2着,2走前のシンザン記念ではドリームシグナルの0秒5差に健闘している。阪神コースも2戦して2着2回。前々で流れに乗ればチャンスはある。

△2…アポロドルチェは約3カ月ぶりの実戦となる。休養前の朝日杯FSで11着に敗退したが,その前の京王杯2歳Sでは大外から豪快な差し切りを決めた。仕上がっていれば侮れない1頭だ。

△3…スマートファルコンは,初芝のジュニアCで大外から末脚をさく裂させてVを決めた。前走の共同通信杯では7着と敗れたようにまだ荒削りなところを残すが,決め手勝負に持ち込めれば上位争いに食い込める。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧