2008年12月21日(日)

11R
2008年12月21日(日)
中山
15:25発走

朝日杯フューチュリティステークス GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (混合) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:6300、2500、1600、950、630万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッキーパンプキン
1 2 シェーンヴァルト
2 3 セイウンワンダー
2 4 トウカイフィット
3 5 ブレイクランアウト
3 6 トレノパズル
4 7 オメガユリシス
4 8 ツルマルジャパン
5 9 エイシンタイガー
5 10 トップオブピーコイ
6 11 フィフスペトル
6 12 ゲットフルマークス
7 13 ピースピース
7 14 ブラストクロノス
8 15 ホッコータキオン
8 16 ケンブリッジエル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=15 2=3 2-5 2-11 15=3
綾恵 2=3 2=5 2-1 2-11 3=5
山田 11=15 11=1 11=9 15=1 15=9 1=9
たま 1=11 1=3 1=2 1=5 1=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシェーンヴァルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
前走のデイリー杯2歳S(G2)は直線で窮屈になる場面もあったが,逃げ込みを図るホッコータキオンをキッチリと差し切って快勝。1分33秒3のレコードタイムも優秀で,レースセンスの良さを十分に示す好内容だった。レースを使うごとに集中力を増してきており,今週の追い切りでも抜群の動きを披露。中山の急坂に対応することさえできれば,3連勝で2歳王者となる可能性も十分とみる。

対抗はホッコータキオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
デイリー杯2歳S(G2)では差し切られてしまったが,決して楽とはいえないペースで逃げながら,クビ差の2着に粘るのだから力がある。スピードがあるため近2走は逃げる形となっているものの,本来は控える競馬もできるため,外枠だからと評価を下げる必要はないだろう。ここは相手も揃って今まで以上に厳しいレースとなるだろうが,力量的には逆転があっても不思議のない一頭だ。

単穴はセイウンワンダー。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.35.4
前走の新潟2歳S(G3)は出遅れて最後方からの競馬となったが,切れ味が鈍る不良馬場の中,34秒4の脚を使って一気に差し切ってしまうのだから,相当な能力を秘めていることは間違いない。今回は蹄球炎のため前哨戦を使えず直行となってしまったが,仕上がり次第では積極的に狙ってみる価値はあるだろう。

抑えはフィフスペトル。穴はブレイクランアウト。

今週のワンポイントアドバイス

3連勝でミッキーパンプキンV


過去10年,連対馬は1??2,4??1,10??1,1??2,8??1,4??1,2??3,2??5,2??7,3??10番人気の組み合わせで決まった。1番人気は前半,6年連続で連対して人気に応えていたが,ここ4年は3,3,3,5着と連に絡めずにいる。しかし,これを2,3番人気がカバーし,上位3番人気が連対しなかった年は一度もない。

馬連配当は3けた3回,1000??4000円台5回,8000円台2回。万馬券決着がなく一見本命党向きに見えるが,ここ3回の3連単は1万1090円,1万8250円,13万9620円。波乱含みのレースになりつつある。

路線別は東京スポーツ杯2歳S組が5連対と一番相性が良く,デイリー杯2歳S組4連対,京王杯2歳S組3連対,京都2歳S組2連対と続いている。

前走成績は,1着14頭,2着2頭,3着2頭,4着1頭,5着1頭。連対馬20頭中18頭までが前哨戦で3着以内に入っていた。また,連対馬の前走は芝19頭,ダート1頭。距離別は1400M5頭,1600M5頭,1800M9頭,2000M1頭。1200Mから以下から連対した馬はいない。

キャリアは1??7戦以上馬が3,27,39,38,26,13,8頭が出走して,0,4,4,7,2,2,1連対。キャリア2戦以上なら問題ない。

関東馬は64頭出走して6連対(連対率8%),関西馬が87頭で13連対(14%)。アウエーで戦いに挑んでいる関西馬が,ホームの関東馬を大きくリードしている。なお,1連対の実績のある地方馬は今年参戦していない。


◎…ミッキーパンプキンは新馬戦,萩Sと逃げて2戦2勝。いずれもかかり気味に先頭に立ったが,ハナにはこだわらないタイプ。レース最速の上がりで後続の追撃を許さなかったように末脚も半端ではない。連勝の勢いに乗って無敗で2歳王者の座をもぎ取る。

○…前走・京王杯2歳Sでフィフスペトルは33秒8の脚を駆使したが0秒2差の2着。先行有利の流れで差し切れなかったが,1400Mを使ってマイルへのメドは立った。たたいた上積みは大きく,決めて勝負なら能力が全開する。

▲…セイウンワンダーは出遅れた新潟2歳Sで,4コーナー最後方から豪快に差し切りV。不良馬場をものともせず,スピードの違いを見せつけた。ここまで3戦はすべてマイルで,2勝,2着1回。2歳王者になる資格を秘めている。

△1…ホッコータキオンは野路菊Sをレコード勝ち。続く前走のデイリー杯2歳Sでは敗れたとはいえ,レコード決着のクビ差2着。いずれも自らが逃げてのものだけに価値がある。スピード決着になれば出番は十分ある。

△2…ブレイクランアウトは,いちょうS,東京スポーツ杯2歳Sで1番人気に推されたが,4,2着。あと一歩のところで勝利を逃している。デビュー戦を上がり33秒4で差し切った豪脚が再現できれば首位争いに食い込める。

△3…シェーンヴァルトはデイリー杯2歳Sを中団から鋭く伸びて快勝した。札幌の未勝利勝ちも速かったが,前走1分33秒3の走破タイムも相当に速い。ひと息入った今回は,経験していない急坂のある中山ということもあって評価を下げたが,初コースを克服できれば突き抜けても不思議はない。

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