2008年10月5日(日)

11R
2008年10月5日(日)
中山
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アポロドルチェ
1 2 ファイングレイン
2 3 ジョリーダンス
2 4 プレミアムボックス
3 5 シンボリグラン
3 6 スピニングノアール
4 7 カノヤザクラ
4 8 ウエスタンビーナス
5 9 トウショウカレッジ
5 10 エムオーウイナー
6 11 スズカフェニックス
6 12 タニノマティーニ
7 13 ビービーガルダン
7 14 スリープレスナイト
8 15 キンシャサノキセキ
8 16 タマモホットプレイ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=15 14=2 14-7 14-11 15=2
綾恵 14=2 14=5 14-11 14-15 2=5
山田 14=13 14=7 14=15 13=7 13=15 7=15
たま 15=7 15=14 15=2 15=5 15=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスリープレスナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.07.5
ダートのオープン特別を連勝すると,芝替わりのCBC賞(G3),北九州記念(G3)も制して4連勝。ダートでも力強い走りを見せていたが,芝コースで更に行きっぷりを増してきた印象だ。ここまでの15戦で(8・4・1・2)と安定感があり,1200Mに限定すれば(8・1・0・0)と勝率は8割オーバー。楽に好位に付けるスピードがあり,折り合いの付くタイプで終いもしっかり伸びてくる。トップクラスの相手とは今回が初対戦となるが,追い切りでも抜群の動きを披露しているため,5連勝でG1制覇の期待も十分とみる。

対抗はキンシャサノキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
春の高松宮記念(G1)ではクビ差の2着に惜敗したものの,前々走の函館スプリントS(G3)で待望の重賞制覇を達成。前走のキーンランドC(G3)は内枠のため窮屈になる不利もあったが,上がりトップタイムで3着にまで差を詰めた。NHKマイルC(G1)3着の実績からマイルで使われることも多かったが,現状では折り合い面の不安が少ない短距離戦がベスト。今回は夏の上がり馬に加えて高松宮記念の上位馬も出走してくるが,スムーズに運ぶことさえできれば,力負けするようなことはないだろう。

単穴はファイングレイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
マイル前後で使われることの多かった当馬だが,デビュー戦以来の1200M戦となった淀短距離S(OP)を快勝すると,シルクロードS(G3)も勝って重賞制覇。更に続く高松宮記念(G1)までも制し,スプリント転向わずか3戦で,G1馬の仲間入りを果たしてしまった。前走のセントウルS(G2)は長期休養明けで状態がひと息,斤量も59キロと厳しく9着に敗れたが,ひと叩きされた今回は巻き返しがあって当然。横山典騎乗のスズカフェニックスとともに,G1馬としての意地を見せたい一戦だ。

抑えはスズカフェニックス。穴はカノヤザクラ。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取の好機,キンシャサノキセキ


この時期に行われた過去8回,連対馬は16??1,4??3,1??3,5??1,5??2,1??2,1??10,3??1番人気で決まった。1番人気は6連対と上々の成績で,連から消えた01,04年は2,3番人気がこれをカバーしている。

馬連配当は3けた3回,2000??5000円台3回,万馬券1回。00年に2万5700円馬券が出た以外は大波乱には至っていない。

しかし,過去4回の3連単を見ると,10万9810円,3320円,263万7570円,1万5960円。大型万馬券が2度も飛び出す大荒れ,3着に伏兵馬が食い込むケースも十分考えておきたい。

連対馬16頭の前走はすべて重賞で,内訳はG1レース6頭,G2レース3頭,G3レース7頭。その時の成績は,1??3着11頭,5??7着4頭,14着1頭。前走で大敗した馬の巻き返しは厳しくなっている。

路線別はセントウルS組が7連対でトップ。次いで3連対の安田記念組,2連対のアイビスサマーダッシュ組で続いている。

年齢別は3??7歳上馬が14,21,36,30,17頭出走して,1,2,7,5,1連対。5歳馬と6歳馬が他世代をリードしている。

牡馬は88頭で11連対(連対率13%),牝馬が30頭で5連対(同17%)。連対数で牡馬が勝るが,率で牝馬が逆転している。なお,連対した牝馬5頭はいずれも1??3番人気に支持されていた人気馬。人気薄馬の大駆けは期待薄となっている。

決め手は逃げ4頭,先行6頭,差し3頭,追い込み3頭。小回り中山コースでの多頭数戦,不利をこうむる確立が少ない先行勢の活躍が目立っている。


◎…キンシャサノキセキは春の高松宮記念でクビ差2着に健闘し,函館スプリントSで念願の重賞初制覇を果たした。前走は直線で窮屈になり3着に敗れたが,やや脚を余した感があった。1200M戦では(2・1・2・0)。G1奪取のチャンスだ。

○…タニノマティーニはセントウルSで好スタートを決めたが,4番手に控える競馬。道中抜群の手応えで直線を向いたが,前をカットされて6着に敗れた。2走前は楽々と差し切ってレコードV。スムーズな競馬で巻き返す。

▲…スリープレスナイトはCBC賞で重賞初制覇を飾り,続く北九州記念でもトップハンデ背負って快勝。目下4連勝中で完全に波に乗った。牝馬だが,ダートを含めた1200M戦では8勝,2着1回と連を外していない。

△1…カノヤザクラはアイビスSD,セントウルSを連勝し,今夏のスプリント女王に輝いた。スタート難で苦戦していたが,ゲートさえ互角なら押し切るスピードを備えている。

△2…前走のセントウルSでシンボリグランは大外16番枠からダッシュして好位の3番手へ。道中も外々を回っていたが,直線でよく伸びて0秒2差の2着に健闘した。連戦の疲れが出なければ,再度首位争いになる。

△3…今春,ファイングレインは3連勝で高松宮記念を制した。前走は5カ月半ぶりで斤量59キロだったため,9着と敗れたが,1200M戦では抜群の切れ味を発揮してきた。一度使われて,斤量2キロ減。一変があっても驚けない。

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