2008年4月20日(日)

11R
2008年4月20日(日)
中山
15:40発走

皐月賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 タケミカヅチ
1 2 スマイルジャック
2 3 フサイチアソート
2 4 スズジュピター
3 5 レインボーペガサス
3 6 キャプテントゥーレ
4 7 オリエンタルロック
4 8 ダンツウィニング
5 9 マイネルチャールズ
5 10 ブラックシェル
6 11 スマートファルコン
6 12 ベンチャーナイン
7 13 ドリームシグナル
7 14 ノットアローン
7 15 サブジェクト
8 16 レッツゴーキリシマ
8 17 フローテーション
8 18 ショウナンアルバ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=10 9=2 9-1 9-18 10=2
綾恵 9=10 9=3 9-5 9-6 10=3
山田 10=9 10=4 10=1 9=4 9=1 4=1
たま 2=18 2=5 2=9 2=10 2=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマイネルチャールズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.8
前走の弥生賞(G2)は2番手追走から直線に向いたところで先頭に立つと,そのまま後続を封じ込めて快勝。3走前のホープフルS(OP),前々走の京成杯(G3)に続いての3連勝で,混戦を極めるクラシック戦線から一歩抜け出した格好だ。今回はG1ということで強力なメンバー構成となっているが,重賞で2勝を挙げ,全4勝の実績を持つのは当馬のみ。2,1,1,1着の中山2000Mなら舞台設定にも不安は無く,タイトル奪取に最も近い存在だと言えるだろう。

対抗はブラックシェル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.9
前々走のきさらぎ賞(G3)は出遅れて初の着外に終わったが,前走の弥生賞(G2)では課題のゲートを修正し,直線でも力強く伸びて0秒1差の2着に好走。デビュー戦を除く全てのレースで上がりトップタイムをマークしているように,世代トップクラスの瞬発力を誇る一頭だ。ここまでマイネルチャールズとは2戦2敗と分が悪いことは確かだが,昨年のホープフルS(OP)はコースロスが大きく,前走は権利獲得が目的のトライアルレース。当日の落ち着きに注意を払う必要はあるが,展開次第では一気の差し切りがあっても決して驚けない。

単穴はスマイルジャック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
急仕上げで挑んだ前々走のきさらぎ賞(G3)で0秒1差の2着に好走すると,キッチリと絞れた前走のスプリングS(G2)で重賞初制覇。掛かり気味のショウナンアルバを行かせて2番手で運び,直線で抜け出す強い競馬だった。ここまで強敵を相手に(2・3・2・0)と安定した結果を残していることに加え,自在性のある脚質も魅力。2000Mには今回が初挑戦となるが,前走のレースぶりを見る限り,さほど苦にすることもないだろう。まだレースに集中しきれない若さは見受けられるが,ここでも好勝負は十分に可能とみる。

抑えはショウナンアルバ。穴はタケミカヅチ。

今週のワンポイントアドバイス

混戦に断,スマイルジャック


重賞2勝馬が不在で行われた先週の桜花賞は,人気馬総崩れで3連単は700万馬券。予想通りの大荒れの結末となった。

牡馬クラシックの第一関門も,実力のきっ抗したメンバーがそろった。同世代で唯一の重賞2勝馬マイネルチャールズが,頭ひとつリードしているが,どの馬にもチャンスのある混戦レース。2週連続で100万馬券が飛び出してもおかしくない。

過去10年,連対馬は2??3,5??6,2??1,1??3,15??8,1??2,10??1,1??12,6??10,7??15番人気の組み合わせで決着した。1番人気は連対率5割で,2,3番人気も3,2連対。上位人気は不振で,代わりに6番人気以下から9頭が連対している。

馬連配当は4回が2000円以下で収まっているが,5万3090円,1万3980円,9万4630円の万馬券も3回。伏兵馬の台頭を警戒したい。

ステップはスプリングS組が8連対でトップ。次いで弥生賞組7連対,若葉S組3連対,毎日杯組とアーリントンC組がそれぞれ1連対。上位3路線のトライアル組で連対馬の9割を占めている。

連対馬のキャリアは3??8戦以上馬が5,2,5,2,3,3連対。幅広いキャリアから連に絡んでいる。しかし,優勝馬に限ると,3??5戦馬の5,1,3連対と8戦以上馬の1連対。キャリア5戦以内が理想となっている。

関東馬は62頭が出走して5連対(連対率8%),関西馬が116頭で14連対(同12%)。関西馬が連対数,率で関東馬を大きくリードしている。なお,04年に北海道競馬のコスモバルクが2着しているが,今年,地方馬の参戦はない。

◎…スマイルジャックは前走のスプリングSを勝って重賞初制覇。好ダッシュから2番手で折り合い,直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切った。7戦してすべて3着以内。好位で立ち回れるセンスは中山向きで,初の2000Mにも不安はない。混戦を断ってG1奪取するとみた。

○…ショウナンアルバは道中かかった共同通信杯で楽々と差し切った。前走スプリングSも気性の悪さを出て向こう正面でハナに立ったが,小差の3着に粘った。気性のコントロールがカギになるが,G1級の能力を備えている。

▲…昨年までのレインボーペガサスはダートで活躍。今年の初レースが芝のきさらぎ賞で8番人気の低評価だったが,中団追走から末脚を伸ばして重賞初制覇を飾った。前走のスプリングSは外を回る不利があり7着と敗れたが,勝ち馬と0秒5差。展開ひとつで巻き返せる。

△1…マイネルチャールズは京成杯を首差,弥生賞を0秒1差で差し切って重賞を連勝した。たたき合いで負けない勝負根性は光るが,前走の弥生賞は1000M通過が61秒8というスローの2番手からの勝利。レースレベルに疑問が残り,ピークのデキが長いのも気になる材料。実績は認めつつも連下の評価にした。

△2…ブラックシェルは,きさらぎ賞で出遅れ。流れに乗れず7着と敗れたが,前走の弥生賞でスタートを決めて2着に巻き返した。スムーズな流れなら爆発的な末脚を発揮する一方で,長距離輸送でイレ込む弱点を抱えている。

△3…ドリームシグナルは出遅れた2前走のシンザン記念で後方待機。4コーナーから進出して直線で14頭をごぼう抜きした。3走前の朝日杯FSでも目立つ末脚で4着。前走のスプリングSは6着に敗れたが,瞬発力を生かせば上位争いに食い込める。

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