2008年3月23日(日)

11R
2008年3月23日(日)
中山
15:35発走

フジテレビ賞スプリングステークス GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウォーボネット
1 2 サダムイダテン
2 3 スマイルジャック
2 4 アイティトップ
3 5 アポロドルチェ
3 6 シンワラヴ
4 7 アルカザン
4 8 レインボーペガサス
5 9 オーロマイスター
5 10 ショウナンアルバ
6 11 フローテーション
6 12 ドリームシグナル
7 13 アサクサダンディ
7 14 レッツゴーキリシマ
8 15 ベンチャーナイン
8 16 ダイワワイルドボア

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=8 10=2 10-12 10-13 8=2
綾恵 2=10 2=8 2-12 2-14 10=8
山田 10=9 10=3 10=8 9=3 9=8 3=8
たま 2=10 2=3 2=9 2=12 2=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はショウナンアルバ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.6
半年ぶりだった前々走の若竹賞を淀みないペースの逃げで押し切ると,続く共同通信杯(G3)は好位に控える競馬で直線抜け出し,3連勝で重賞初制覇を果たした。激しく口を割るシーンが見られるなど,精神面での幼さはまだ残るが,それでいながら完勝するのだから潜在能力の高さは底知れないものがある。賞金面ですでに皐月賞出走ラインはクリアしており,陣営のコメントからもここは試走の意味合いも強そうだが,本番に向けて無様な競馬はできない。

対抗はレインボーペガサス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.8
前走のきさらぎ賞(G3)で,中団からの鮮やかな差し切りを決めて重賞初制覇を遂げた。もちの木賞(500万下)をレコード勝ちするなど,ダートで強さを見せていたため,8番人気と人気の盲点になっていたが,芝の重賞戦線で活躍していた母ギャンブルローズ,祖母ユキノローズといった血統背景を見れば,この快走も決して驚くべきものではない。パンパンの馬場への対応など未知の部分も多く,ここは試金石の一戦といえそうだが,レースセンスの高さからも魅力たっぷりの一頭だ。

単穴はサダムイダテン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.0
圧巻の勝ちっぷりだった新馬戦,重馬場・スローペースの展開を最後方からクビ差2着まで追い込んだラジオNIKKEI杯(G3)の内容に,陣営の強気なコメントも手伝って,単勝1.5倍の圧倒的支持を受けた前走の共同通信杯(G3)だったが,直線伸びきれず5着に敗退。断然人気を裏切ったために厳しい評価が多いが,字面だけを見れば4角13番手からの追い込みで0.4秒差5着なら,キャリア3戦目の馬としては悪くない結果ともいえる。細くなった馬体の回復が懸案だが,巻き返して汚名返上を果たしたい。

抑えはドリームシグナル。穴はアサクサダンディ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚切れる,サダムイダテン


過去10年でこのレースをステップに8頭が皐月賞で連対している注目のトライアル。

連対馬は7??11,11??3,1??7,1??5,1??8,2??1,2??6,5??8,4??1,1??3番人気の組み合わせで決着した。1番人気は連対率6割でまずまずの成績だが,2,3番人気は各2連対と頼りない。

馬連配当は
3けた…3回
1000円台…2回
2000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万馬券…2回

2度の万馬券は上位1??3番人気が連から消えた98年と05年。穴を狙うなら上位人気を切り捨てる手か。

連対馬の前走は重賞14頭,オープン特別3頭,500万下3頭。500万下からでも一応通用するが,連対馬3頭はいずれも前走1着だった。

路線別は,きさらぎ賞組とアーリントンC組が4連対で並び,2連対で朝日杯FS,共同通信杯,ジュニアC組が追っている。

キャリアは3??8戦以上馬がそれぞれ3,7,2,4,2,2連対。キャリア4戦馬が好相性を見せている。

◎…サダムイダテンは共同通信杯で1番人気を裏切って5着。初の長距離輸送と雪で月曜に開催が1日延期されてリズムが狂ったか。デビュー戦を圧勝して臨んだラジオNIKKEI杯2歳Sでサブジェクトにクビ差2着。重賞級の末脚を見直す手だ。

○…ショウナンアルバは新馬で2着に敗れたが,未勝利から破竹の3連勝で共同通信杯を制覇した。好位で立ち回れる器用さと終いしっかりと伸びる末脚。勢いで4連勝も十分ある。

▲…スマイルジャックは新馬でドリームガードナー(シンザン記念2着)を退け,東京スポーツ杯2歳Sが0秒2差の3着。そして前走きさらぎ賞で0秒1差の2着と常に強敵相手に好勝負してきた。いつでも重賞制覇できる資質を備えている。

△1…前走ジュニアCでオーロマイスターは2着と敗れたが,時計は同開催の古馬1000万下と同タイム。キャリアは3戦だが,新馬勝ちした1800Mに距離が延びるのは好材料。1勝馬でも能力は互角だ。

△2…アサクサダンディは前走,好位から抜け出して鮮やかに差し切った。500万下の勝利だったが,勝ちタイムは共同通信杯と0秒2差。重賞初挑戦でも警戒は怠れない。

△3…ドリームシグナルは前走のシンザン記念で2着を2馬身半ちぎって楽勝した。京王杯2歳S2着,朝日杯FS4着の実績からフロック勝ちとは思えない。2カ月半と間隔が開いたが,力を出し切れば好勝負になる。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧