2008年3月22日(土)

11R
2008年3月22日(土)
中山
15:40発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牝 (特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ブラックエンブレム
1 2 マロンティアラ
2 3 ラヴドシャンクシー
2 4 マイネフルーレ
3 5 ビービーモデナ
3 6 プティマカロン
4 7 アロマキャンドル
4 8 レッドアゲート
5 9 カレイジャスミン
5 10 シングライクバード
6 11 デルマベガ
6 12 マイネウインク
7 13 ハイエストホワイト
7 14 ムードインディゴ
8 15 スペルバインド
8 16 スペシャルディナー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=7 1=10 1-12 1-16 7=10
綾恵 1=9 1=7 1-10 1-13 9=7
山田 10=15 10=1 10=5 15=1 15=5 1=5
たま 15=1 15=10 15=7 15=9 15=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブラックエンブレム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.7
休み明けの前走・きんせんか賞(500万下)を4馬身差の快勝。ハデな勝ちっぷりもさることながら,淀みのないペースを早めに抜け出し,楽々と突き抜けた内容には,相当な能力がうかがえた。前々走の葉牡丹賞(500万下)で互角の叩き合いを演じたマイネルチャールズが,のちに弥生賞(G2)を制し,クラシックの有力馬となったことで,当馬の評価はさらに上昇。大幅に増えた馬体を一度叩かれた今回は,もう一つ上のパフォーマンスを期待できそうだ。

対抗はアロマキャンドル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
未勝利,いちょうS(OP)を連勝した素質馬。3歳牡馬の上位勢力・スマイルジャックらを完封した実績は,牝馬限定戦となるここでは強気になれるもの。前走・阪神ジュベナイルF(G1)13着敗退は,3コーナーでの不利によるところが大きく,スムーズな競馬さえできれば巻き返しの可能性は十分にあるとみる。4カ月ぶりの復帰戦となる今回だが,中間の追い切りでは古馬を相手に先着するなど仕上がりは良さそう。休み明けから要注意の存在だ。

単穴はシングライクバード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.5
つばき賞(500万下)では,外から計ったように差し切り,評判の牡馬を一蹴。やや時計のかかる馬場コンディションを考えれば,勝ち時計も評価できるものだった。ただ,一線級の牡馬を相手に好走したブラックエンブレムらには実績面で劣ることは事実。長く良い脚を使うタイプなので,中山へのコース替わりにも不安がある。初の長距離輸送も経験することになる今回は,単穴評価までが妥当とみる。

抑えはマイネウインク。穴はスペシャルディナー。

今週のワンポイントアドバイス

距離延長で,スペルバインド


過去10年,1,2着馬は1??4,2??1,9??6,1??3,3??2,2??7,1??3,1??5,6??1,1??6番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7連対と上々の成績で,連対を外した3頭は3,8,3着。道中不利を受けて8着と大敗したブリガドーン(02年)以外はすべて馬券対象で,その信頼度は高い。

馬連配当は
3けた…3回
1000円台…4回
2000円台…1回
7000円台…1回
万馬券…1回

上位1??3番人気が連から消えた00年に万馬券決着となったが,大半は平穏に収まる傾向にある。

連対馬の前走は重賞4頭,オープン特別3頭,500万下10頭,未勝利3頭。500万下以下からでも十分に通用するが,そこで敗れた馬は2頭(4,4着)だけ。前哨戦を勝っていることが理想といえる。なお,オープン組は前走1??12着で,着順に関係なく巻き返している。

路線別はクイーンC(G3)組が3連対,ホープフルS(オープン),きんせんか賞(500万下)組が各2連対。オープン組がリードしている。しかし,ここ3年は連対馬6頭中5頭が500万下組と未勝利組で,優勝馬3頭もこの2組で占めている。

関東馬は110頭が出走して15連対(14%),関西馬が32頭で5連対(16%)。地元の利を生かした関東馬が連対数で勝るが,連対率で関西馬が逆転している。

◎…スペルバインドは前走チューリップ賞で直線鋭く追い込んで0秒2差の4着。桜花賞の出走権には届かなかったが,オープンにメドを立てた。2走前は牡馬のクラシック候補と小差の3着と善戦。距離延長を味方に今度は差し切る。

○…ブラックエンブレムは暮れの葉牡丹賞で3着。2着のマイネルチャールズ(後の弥生賞馬)とはわずかクビ差だった。重賞級を相手に好走した実績から,前走きんせんか賞の圧勝(2着と4馬身差)は納得。牝馬同士なら地力上位は明らか。

▲…シングライクバードは3戦2勝で,目下2連勝と勢いがある。前走は初の1800Mだったが,後方で折り合い,直線鮮やかに差し切りV。勝ちタイムもきさらぎ賞より0秒3速かった。重賞初挑戦となるが,決め手は互角以上。

△1…アロマキャンドルの阪神JF(13着)は,3コーナーの不利で力を出し切れなかった。2走前のいちょうSで破った2,3着馬は,きさらぎ賞2着馬と京王杯2歳S勝ち馬。ひと息入ったが,牝馬戦でスムーズな競馬ならあっさりのシーンも。

△2…カレイジャスミンは前走のクイーンCで,直線,伸びそうで伸びず11着。馬体10キロ増の影響が出たか。札幌2歳S,阪神JFで見せ場を作った末脚が,たたき2戦目で見られるか。

△3…前走きんせんか賞でスペシャルディナーは直線で前が詰まり4着。追い出しが遅れたが,最後は力強く馬群を割って伸びた。牝馬らしい切れ味があり,新馬勝ちした中山芝1800Mが舞台なのも魅力だ。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧